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2015年04月10日軟調地合いとなった海外相場を映して、国内金相場は2日続落↓

9日のNY金相場は続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1193.60ドル(-9.50ドル)と、FOMCの3月議事要旨内容を受けたドル高に相場を圧迫され、3営業日続落して取引きを終了。この日の金相場は、前日8日の取引き後に発表された、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が、市場の想定よりもタカ派寄りな内容となった事から、外為市場ではドル高・ユーロ安が進行。時間外取引きから金は売りが優勢となり、1200ドルを挟んで推移するなど軟調に推移した。途中、原油相場が急伸した事を受けて、金も買い戻される場面もあったが、米の株式相場が上昇したほか、ドル高の進行に相場を圧迫され、3日連続安と中心終値では1週間半ぶりに1200ドルを割り込んでこの日の取引きを終えた。米国の利上げ時期に対する見方は分かれているものの、依然として年内の実施が濃厚と見られており、発表される経済指標や、ドルの値動きに振られやすい地合いとなっている。

《直近10営業日のNY金相場推移(中心限月終値 $/toz)》

04/09   1193.6 (-9.5)

04/08   1203.1 (-7.5)

04/07   1210.6 (-8.0)

04/06   1218.6 (+17.7) ※最高値

04/02   1200.9 (-7.3)

04/01   1208.2 (+25.0)

03/31   1183.2 (-2.1) ※最安値

03/30   1185.3 (-14.5)

03/27   1199.8 (-5.0)

03/26   1204.8 (+7.8)

10日間のNY金相場平均価格:1201.0ドル/toz




国内の金相場は引き続き弱地合いとなった海外相場を映して続落。小売ベースでは1gあたり5,049円(-10円)と、2営業日続落となりました。

《直近10営業日の金相場価格推移(小売)》

04/10   5049円 (-10円)

04/09   5059円 (-33円)

04/08   5092円 (+10円) ※最高値

04/07   5082円 (+6円)

04/06   5076円 (+35円)

04/03   5041円 (-2円)

04/02   5043円 (+63円)

04/01   4980円 (-9円) ※最安値

03/31   4989円 (-10円)

03/30   4999円 (-24円)

直近10日間の金相場平均価格:5,041円/g



10:50現在の金相場は1トロイオンス1195.40ドル、為替は1$120円56銭前後の値動きで推移しております。

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2015年04月10日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金5,049円(-10円)、パラジウム3,299円(+32円)、銀70.95円(-0.87円)、プラチナ4,948円(+2円)と、国内の貴金属は金・銀が軟調に推移し、パラジウム・プラチナが反発。金は海外相場が引き続き弱地合いとなった事を映して続落し、銀もマイナス圏で推移。一方、白金族はプラス圏に振れ、パラジウムは大きく反発。プラチナもほぼ横ばいながら小幅高となりました。

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2015年04月10日9日 海外貴金属相場

【9日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1193.60ドル(-9.50ドル)

銀:1617.60セント(-27.80セント)

パラジウム:762.40ドル(+6.70ドル)

プラチナ:1157.00ドル(-9.30ドル)

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2015年04月09日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1196.90ドル、パラジウムは755.85ドル、為替は1$120円22銭前後の値動きで推移しております。

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