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【20日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1076.30ドル(-1.60ドル)
銀:1409.60セント(-12.60セント)
パラジウム:558.90ドル(+17.90ドル)
プラチナ:855.90ドル(-2.20ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、連休明け火曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1082.40ドル、パラジウムは545.65ドル、為替は1$122円88銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。また23日(月)は祝日の為、連休明け火曜日の相場動向にご注視下さい。
【金相場】19日のNY金相場は、ここ最近の下落に対する安値拾いの買い戻しや、外為市場ではドル買いが一服した事による割安感から買われ続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1077.90ドル(+9.20ドル)と、2営業日続伸し、1日の上げ幅ではおよそ3週間ぶりの大幅高となった。前日の取引終了後に発表された米の10月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が12月までに利上げ条件が満たされるとの見解を示していた事から、発表直後では一時的に売り圧力が高まった。一方で、利上げのペースは緩やかになるとの見方から買い戻しの動きが活発化し売り買いが交錯。徐々に買いが優勢となり時間外取引では小幅高で推移した。その後、通常取引きが開始されると、外為市場ではドルが軟調に推移した事による割安感から金は買いが進行。ここ最近の下落に対する安値拾いや、持ち高調整目的としての買いにも支えられ上げ幅を拡大した。一方、この日発表された米の経済指標(11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数)は良好な内容となったものの、ドル買いが進まなかったことから金は堅調地合いを維持。原油相場の下落から一時下押される場面もあったが、株安を受けた買いにも相場を支えられ、そのまま買いが優勢で取り引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値1086.60ドル、安値1068.30ドル、終値1077.90ドル。
国内の金相場は買いが継続したNY相場を映して続伸。小売ベースでは1gあたり4,666円(+12円)と、2営業日続伸となりました。
《11月現在の金相場価格推移(小売)》
11/20 4666円 (+12円)
11/19 4654円 (+18円)
11/18 4636円 (-55円) ※最安値
11/17 4691円 (+6円)
11/16 4685円 (+16円)
11/13 4669円 (-13円)
11/12 4682円 (-24円)
11/11 4706円 (-17円)
11/10 4723円 (+7円)
11/09 4766円 (-11円)
11/06 4727円 (-5円)
11/05 4732円 (-29円)
11/04 4761円 (-48円)
11/02 4810円 (-41円) ※最高値
11月現在の金相場平均価格:4704円/g
【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、ここ最近の売り過剰感による買い戻しや、ドルが軟調に推移した事による割安感から買われ反発。中心限月の12月限は1トロイオンス541.00ドル(+8.95ドル)と、3営業日ぶりにプラスに転じて取引を終了。この日のパラジウム相場は、売りが進んだ前日までの安値反動から買い戻しの動きが活発化し序盤より堅調に推移した。また、外為市場では年内の米利上げ観測から進行したドル高・ユーロ安の流れが一服。ドルが対ユーロで弱含んだことから、ドル建てのパラジウムに割安感が広がり一時550ドル圏内まで上昇する場面もあった。途中、ドルの戻りや、原油相場の下落、米の株安から売りに転じるも、発表された米の経済指標(11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数・10月景気先行指数)が良好な内容となった事や、金・プラチナの上昇が相場の支援材料となり、この日は3営業日ぶりに買いが優勢で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値549.85ドル、安値526.60ドル、終値541.00。
国内のパラジウムは、プラスに転じた海外相場高を映して反発。小売では1gあたり2,446円(+6円)と、昨日の下げ幅をそのまま戻し、小幅ながら3営業日ぶりにプラスに転じました。
《11月現在のパラジウム相場価格推移(小売)》
11/20 2446円 (+6円)
11/19 2440円 (-6円)
11/18 2446円 (-32円)
11/17 2478円 (+38円)
11/16 2440円 (-71円) ※最安値
11/13 2511円 (-65円)
11/12 2575円 (-98円)
11/11 2673円 (-10円)
11/10 2683円 (-65円)
11/09 2748円 (+65円)
11/06 2683円 (-76円)
11/05 2759円 (-70円)
11/04 2829円 (-92円)
11/02 2921円 (-11円) ※最高値
11月現在のパラジウム相場平均価格:2617円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:45現在の金相場は1トロイオンス1084.40ドル、パラジウムは547.15ドル、為替は1$122円88銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,666円(+12円)、パラジウム2,446円(+6円)、銀64.04円(±0円)、プラチナ3,765円(-13円)と、国内貴金属はプラチナを除いて堅調に推移。金は買いが継続したNY市場を映して、国内でも2日続伸。また、パラジウムは昨日の下げ幅をそのまま戻し、3営業日ぶりに小反発。銀は値動きなしの横ばいとなった一方、本日プラチナはマイナスに転じ反落となりました。
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