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【金相場】29日のNY金相場は、前日の取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、予想よりもタカ派寄りな内容となった事に反応し大幅反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1147.30ドル(-28.80ドル)とマイナスに転じ、中心終値では8日相場以来およそ3週間ぶりの安値に戻して取引きを終了。前日取引き終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、事実上のゼロ金利を据え置き、次回12月のFOMC会合で利上げの可能性を検討する方針を示した事から、市場では想定よりもタカ派寄りと受け止められ、発表直後の時間外取引きで売り戻された。この流れを引き継ぎ、この日の金相場は序盤より売りが先行。また、外為市場ではドル高・ユーロ安の流れが強まっている事も割高感につながり相場の圧迫材料となった。途中、米の株式相場の下落や、ドル買いが一服する場面では一時的に買い戻される場面もあったが、持ち高調整目的の売りに押され、この日は3週間ぶりの安値に戻して取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値1162.50ドル、安値1144.20ドル、終値1147.30ドル。
国内の金相場は大きく売り戻されたNY市場を映して引き続き軟調に推移。小売ベースでは1gあたり4,851円(-40円)と、2日続落し、9日相場以来およそ3週間ぶりの安値に値戻す展開となりました。
月間では月初めより世界経済の後退懸念や、米の利上げ見送り観測から買いを集め上昇。半ばの15日には4,900円台に乗せるなど堅調に推移し、先週21日には直近高値を更新(8月24日相場以来およそ2ヶ月ぶりの高値)。ただ、27日-28日に開催された米のFOMC会合で、発表された声明内容が次回12月の会合で利上げの可能性に含みを残す内容となるなど、ややタカ派寄りとなった事から売りが広がり月末にかけて値を戻す展開となりました。
10月全体の金小売相場の平均価格は1gあたり4,860円と、前月の9月平均4,741円に対してgあたり+119円と、率では+2.4%となっております。
《10月の金相場価格推移(小売)》
10/30 4851円 (-40円)
10/29 4891円 (-26円)
10/28 4917円 (±0円)
10/27 4917円 (-9円)
10/26 4926円 (+4円)
10/23 4922円 (+24円)
10/22 4898円 (-34円)
10/21 4932円 (+36円) ※最高値
10/20 4896円 (-14円)
10/19 4910円 (-15円)
10/16 4925円 (-6円)
10/15 4931円 (+44円)
10/14 4887円 (+6円)
10/13 4881円 (+91円)
10/09 4790円 (-17円)
10/08 4807円 (-23円)
10/07 4830円 (+39円)
10/06 4791円 (+10円)
10/05 4781円 (+96円)
10/02 4685円 (-6円) ※最安値
10/01 4691円 (-43円)
10月の金相場平均価格:4,860円/g
【パラジウム相場】29日のNYパラジウム相場は、FOMC声明後の売り圧力や、株式相場の下落、他貴金属の値下がりにつられ反落。中心限月の12月限は1トロイオンス670.80ドル(-15.30ドル)と、マイナスに転じ、中心終値では先月末30日相場以来およそ1ヶ月ぶりの安値に戻して取引きを終了。前日の通常取引き後に発表されたFOMC声明が、想定よりもタカ派寄りと受け止められ、発表直後にパラジウムは他貴金属同様に売りが活発化した。弱基調となった流れを引き継いだこの日のパラジウムは、ドル高に相場を圧迫された事もあって序盤より売りが先行。金やプラチナが値を下げているのを眺めて、パラジウムも売り圧力が強まったほか、予想を下回った米のGDP速報値(第3・四半期の国内総生産)や、株式相場の下落も相場の重しとなり下げ幅を拡大した。途中、ドル買いが一服した事や、原油相場の上伸を受けて安値から切り返されるも大きな上昇には繋がらず、この日は売りが優勢で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値683.00ドル、安値667.80ドル、終値670.80ドル。
国内のパラジウムはマイナスに転じた海外相場安を映し値を下げるも、円安要因から下げをやや相殺され小幅安。小売では1gあたり2,932円(-5円)と、小動きな展開となりました。
月間では大手自動車メーカー(VW)による排ガス操作問題により、今後の需給バランスの見直しや、米・中の自動車販売の増加観測から買いを集めて上伸。月初めより上げ幅を拡大したパラジウムは7日には直近高値を上抜いて、7月3日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値を更新。以降は売り買いが交錯し、相場は一進一退のレンジ相場での値動きとなったが、月間平均では2,972円/gと、先月9月平均2,647円/に対し、gあたり+325円(+11%)となりました。また、中国経済の後退観測からここのところ売り地合いが続いたパラジウムは、平均価格では6月以降の高値水準で推移する展開となりました。
《10月のパラジウム相場価格推移(小売)》
10/30 2932円 (-5円)
10/29 2937円 (±0円)
10/28 2937円 (-27円)
10/27 2964円 (-55円)
10/26 3019円 (+39円)
10/23 2980円 (+54円)
10/22 2926円 (-71円)
10/21 2997円 (+49円)
10/20 2948円 (-33円)
10/19 2981円 (-32円)
10/16 3013円 (+11円)
10/15 3002円 (+49円)
10/14 2953円 (-22円)
10/13 2975円 (-59円)
10/09 3034円 (+42円)
10/08 2992円 (-64円)
10/07 3056円 (+81円) ※最高値
10/06 2975円 (-65円)
10/05 3040円 (+119円)
10/02 2921円 (+92円)
10/01 2829円 (-16円) ※最安値
10月のパラジウム相場平均価格:2,810円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1149.30ドル、パラジウムは675.55ドル、為替は1$120円87銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,851円(-40円)、パラジウム2,932円(-5円)、銀68.79円(-1.19円)、プラチナ4,246円(-15円)と、国内貴金属は値を下げた海外相場安を映して総じて軟調に推移。金はNY市場が大きく値を下げた事を受けて、国内でも売り地合いが続き軟調に推移。また、本日は銀・パラジウム・プラチナも安く、パラジウムは海外相場では売りが膨らんだものの、円安進行によってやや下げを相殺され小幅安。銀・プラチナは前日の上昇分を消化され、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
【29日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1147.30ドル(-28.80ドル)
銀:1555.00セント(-74.30セント)
パラジウム:670.80ドル(-15.30ドル)
プラチナ:993.30ドル(-19.50ドル)
18:10現在の金相場は1トロイオンス1162.50ドル、パラジウムは674.95ドル、為替は1$120円73銭前後の値動きで推移しております。
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