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【8日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1757.40ドル(-1.80ドル)
銀:2270.00セント(+4.20セント)
パラジウム:2073.00ドル(+118.00ドル)
プラチナ:1028.20ドル(+42.90ドル)
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【金相場】7日のNY金相場は、全体的に小動きな展開の中、小幅安で推移し反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1759.20ドル(-2.60ドル)と、横ばい圏ながら値を下げて取引きを終了。午前に米労働省が発表した10月2日までの週の新規失業保険申請件数は、4週ぶりの改善となり、市場予想よりも良好な内容だった。これを受けて米長期金利が上昇したほか、リスクオンムードを受けて株式相場が大幅に上昇したことも圧迫要因となった。しかし、翌8日の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がっており、方向感に乏しく全体的には小動きな展開となった。
国内の金相場は、小幅ながら値を下げたNY相場を映し6営業日ぶりに小反落。買取ベースでは1gあたり6,878円(-19円)と、マイナスサイドに反転し、前日までの高値推移が一服となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/08 6,878円 (-19円)
10/07 6,897円 (+5円)
10/06 6,892円 (+12円)
10/05 6,880円 (+2円)
10/04 6,878円 (+22円)
10/01 6,856円 (+70円)
09/30 6,786円 (-5円)
09/29 6,791円 (-34円)
09/28 6,825円 (+9円)
09/27 6,816円 (+10円)
10日間の金相場平均価格:6,850円/g
【パラジウム相場】7日のNYパラジウム相場は、米連邦債務問題に対する警戒感が和らぐ中で、株式相場が急伸したのに連れて急反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1955.00ドル(+87.20ドル)と、終値では9月23日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。この日発表された米国の週間新規失業保険申請件数が良好な結果となったほか、米連邦債務問題に対する短期的な警戒感が和らぐ中で米株式相場が急伸。投資家のリスク回避姿勢が後退する中、株式と並んでリスク資産とされるパラジウムにも買いが旺盛となり急伸した。また、原油相場が上昇した事も支援材料となり1900ドルを超えると上げ幅を加速し。相場は一時1992ドルと、2000ドル圏内まで浮上するなど一段高となる場面もあった。
国内のパラジウム相場は、急騰したNY相場高を映し急反発。買取では1gあたり7,612円(+242円)と、7,600円台に乗せ、9月28日相場以来およそ1週間半ぶりの高値となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
10/08 7,612円 (+242円)
10/07 7,370円 (-72円)
10/06 7,442円 (+83円)
10/05 7,359円 (-99円)
10/04 7,458円 (+11円)
10/01 7,447円 (+132円)
09/30 7,315円 (-116円)
09/29 7,431円 (-187円)
09/28 7,618円 (-38円)
09/27 7,656円 (+385円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,471円/g
12:50現在の金相場は1トロイオンス1766.15ドル、パラジウムは1963.60ドル、為替は1$111円85銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金6,981円(-20円)、パラジウム7,865円(+242円)、銀92.29円(-0.22円)、プラチナ3,954円(+8円)と、国内貴金属は強弱まちまちな展開に。金はNY相場が小反落した事を映し、国内でもマイナス圏に反転し6営業日ぶりに反落。前日までの高値推移から下げたほか、銀も3営業日ぶりに反落し約3週間ぶりの高値から後退。一方、白金族のパラジウム・プラチナは値を上げ堅調に推移。パラジウムはNY相場の急騰を受け、国内でも+3.1%と急反発。7,800円台に乗せ、9月28日相場以来およそ1週間半ぶりの高値となりました。
【7日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1759.20ドル(-2.60ドル)
銀:2265.80セント(+12.60セント)
パラジウム:1955.00ドル(+87.20ドル)
プラチナ:985.30ドル(+8.10ドル)
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