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2021年08月03日国内金相場は為替要因からマイナス圏で推移した一方、パラジウムは堅調なNY相場を映し4日続伸↑

【金相場】週明け2日のNY金相場は、米中の冴えない経済指標や、米長期金利の低下などに支えられ反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1822.20ドル(+5.00ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。中国の経済活動減速を示唆する経済指標や、米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が予想外に低下したことから、投資家心理がやや落ち込んだ事を受け、金は序盤より買いが先行し小高く推移した。また、ドル売りが進んだ事や、米国長期金利が低下した事も相場の後押しとなり金は買われやすい地合いとなった。一方、6日に発表される7月の米雇用統計に関心が高まっており、積極的な売買には向かわなかった。

国内の金相場は、週明けのNY相場は買いが優るも、為替が円高に振れた事からマイナスサイドでの値動きとなり続落。買取ベースでは1gあたり6,958円(-36円)と、値を下げる展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

08/03  6,958円 (-36円)

08/02  6,994円 (-26円)

07/30  7,023円 (+46円)

07/29  6,977円 (+33円)

07/28  6,944円 (-21円)

07/27  6,965円 (-25円)

07/26  6,990円 (+5円)

07/21  6,985円 (+4円)

07/20  6,981円 (-24円)

07/19  7,005円 (-43円)

10日間の金相場平均価格:6,982円/g


【パラジウム相場】週明け2日のNYパラジウム相場は、ドル安の進行やテクニカルな買いが入り4連騰。中心限月の9月限は1トロイオンス2684.10ドル(+27.90ドル)と、終値では7月22日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウム相場は、堅調なアジアや欧州株を受けて、時間外取引きより買いが入り高寄りした。また、外国為替市場ではドル売りが進んだほか、長期金利の低下やテクニカル要因からも買われ上げ幅を拡大。相場は一時2696.50ドルまで上伸した。一方、発表された米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が予想外に低下したことや、米国株の下げを眺めて上値を重くするも、引き続きドル安が支援材料となった事で押し目を買われ、そのまま買い優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、堅調地合いが継続した週明けのNY相場を映し上伸。買取では1gあたり10,269円(+39円)と、4営業日続伸し、前日相場同様に7月26日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/03  10,269円 (+39円)

08/02  10,230円 (+60円)

07/30  10,170円 (+44円)

07/29  10,126円 (+105円)

07/28  10,021円 (-176円)

07/27  10,197円 (-116円)

07/26  10,313円 (+176円)

07/21  10,137円 (+121円)

07/20  10,016円 (-209円)

07/19  10,588円 (-258円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,170円/g


10:50現在の金相場は1トロイオンス1815.90ドル、パラジウムは2688.35ドル、為替は1$109円30銭前後の値動きで推移しております。

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2021年08月03日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金7,067円(-36円)、パラジウム10,521円(+38円)、銀101.86円(-0.77円)、プラチナ4,191円(-22円)と、国内貴金属はパラジウムを除いてマイナス圏での値動きに。金は週明けのNY相場は買い優勢となり反発するも、為替が円高に振れた事で国内では値を落とし続落。また、銀は4営業日ぶりに反落し、プラチナもマイナス圏に反転した一方、パラジウムはNY相場が堅調地合いを維持し4連騰した事から、国内でも値を伸ばし4日続伸。前日相場同様に7月26日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。

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2021年08月03日週明け2日 海外貴金属相場

【2日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1817.20ドル(-18.60ドル)

銀:2554.70セント(-23.50セント)

パラジウム:2656.20ドル(+13.10ドル)

プラチナ:1048.40ドル(-19.20ドル)

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2021年08月02日国内貴金属は金を除いて上昇↑金は3営業日ぶりに反落し、パラジウムは3日続伸。

【金相場】週末30日のNY金相場は、ドル高・ユーロ安などが重しとなり反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1817.20ドル(-18.60ドル)と、マイナスサイドに転じて取引きを終了。なお、週間では+11.30ドル(+0.63%)となった。この日の外国為替市場では、ドルがユーロや円など主要通貨に対して買われ、ドルの代替投資先とされる金は相場を圧迫され序盤より軟調となった。また、6月の米個人消費支出(PCE)物価指数が朝方に発表され、食品・エネルギーを除く「コア指数」の伸びは市場予想を下回る結果となり、物価上昇の勢いが鈍ってきたとの思惑も金には弱材料となった。市場では来週6日に発表される7月の米雇用統計に関心が高まっている。

国内の金相場は、週末のNY相場が反落した事を受けマイナスサイドへ反転。買取ベースでは1gあたり6,994円(-26円)と、3営業日ぶりに値を下げ反落となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

08/02  6,994円 (-26円)

07/30  7,023円 (+46円)

07/29  6,977円 (+33円)

07/28  6,944円 (-21円)

07/27  6,965円 (-25円)

07/26  6,990円 (+5円)

07/21  6,985円 (+4円)

07/20  6,981円 (-24円)

07/19  7,005円 (-43円)

07/16  7,048円 (+9円)

10日間の金相場平均価格:6,991円/g


【パラジウム相場】29日のNYパラジウム相場は、ユーロ圏の景気回復への期待感や、米国株の上昇、ドル安などが意識され買い地合いが継続。中心限月の9月限は1トロイオンス2643.10ドル(+20.50ドル)と、続伸して取引きを終了。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の議長会見を受け、金融緩和の現状維持が当面続くとの見方が広がり、市場では過度なリスク回避姿勢が後退。加えて、ユーロ圏の7月景況感指数は過去最高の水準に上昇するなど経済活動の活発化が示された事で、株高が進む中、パラジウムも連れて上昇し堅調となった。また、外国為替市場ではドルが主要通貨に対して軟調となった事や、金など他貴金属の上昇も意識され、相場は一時2677ドルまで値を伸ばす場面もあった。

国内のパラジウムは、堅調地合いを維持したNY相場を映し3連騰。買取では1gあたり10,230円(+60円)と、上げ幅を拡大する展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/02  10,230円 (+60円)

07/30  10,170円 (+44円)

07/29  10,126円 (+105円)

07/28  10,021円 (-176円)

07/27  10,197円 (-116円)

07/26  10,313円 (+176円)

07/21  10,137円 (+121円)

07/20  10,016円 (-209円)

07/19  10,588円 (-258円)

07/16  10,588円 (-258円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,202円/g


12:00現在の金相場は1トロイオンス1816.90ドル、パラジウムは2685.10ドル、為替は1$109円70銭前後の値動きで推移しております。

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