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2017年12月29日年末年始の地金相場更新に関するお知らせ

平素は当社Webサイトをご覧頂き、 誠にありがとうございます。2017年の地金相場の更新は12月27日(水)で終了となります。なお、2018年は1月5日(金)午前10時前後に更新再開とさせて頂きます。

更新終了:2017年12月27日(水)
更新開始:2018年 1月 5日(金)午前10時前後

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2017年12月28日NY貴金属相場は軒並み値を上げ堅調地合いに↑金は約1ヵ月ぶりの高値となったほか、パラジウムは上げ幅を拡大し一代高値を再更新。

【金相場】27日のNY金相場は、低調な内容となった米経済指標や、ドル安を背景に買いが進み5営業日続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1291.40ドル(+3.90ドル)と、前日に付けた約1ヵ月ぶりの高値を更新して取引きを終了。この日、米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した12月の消費者景気信頼感指数が、前月値から低下し、市場予想も下回る冴えない内容だったこと事から、外国為替市場ではドル売り・ユーロ買いが進行。ドル建ての金商品は割安感から買いが旺盛となり序盤より堅調な動きとなった。また、スペインの内政不安、北東アジアにおける地政学リスク増大に対する警戒感が意識されたほか、中国当局が国内最大の産銅会社に対し、冬季の汚染対策のため銅の生産停止を命じた事で、銅相場が急伸した事にもつられ買いが膨らんだ。ただ、クリスマス休暇と年末の谷間で商いが細る中、買い一巡後は小動きな展開となった。

年内の国内金相場は27日で更新終了となりました。2018年は1月5日(金)より更新再開となります。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

12/27   5080円 (+30円)

12/26   5050円 (+4円)

12/25   5046円 (+20円)

12/22   5026円 (+2円)

12/21   5024円 (+27円)

12/20   4997円 (+20円)

12/19   4977円 (+14円)

12/18   4963円 (+19円)

12/15   4944円 (-18円)

12/14   4962円 (+7円)

直近10日間の金相場平均価格:5,007円/g


【パラジウム相場】27日のNYパラジウム相場は、ドル安や銅相場の上昇、他貴金属の堅調さが意識され買いが継続。中心限月の3月限は1トロイオンス1056.35ドル(+13.90ドル)と大幅続伸し、前日に付けた一代高値(2001年2月相場)を上抜いて取引きを終了。この日のパラジウムは、未明から進んだドル安の流れを受けて買いが先行した。また、銅の主要生産国である中国で環境規制が強化されており、同国政府が鉱業大手に対し生産停止を命じたと伝わった事で、休場明けのロンドン市場で銅相場が急伸。2014年ぶりの高値水準まで上昇した事で、パラジウムもつれ高となり上げ幅拡大した。途中、年末を控えた持ち高調整目的の売りも出たが、金をはじめ他貴金属が堅調に推移した事で、パラジウムにも買いが継続し、そのまま高値圏で取引きを終えた。

年内の国内パラジウム相場は27日で更新終了となりました。2018年は1月5日(金)より更新再開となります。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

12/27   4217円 (+54円)

12/26   4163円 (-27円)

12/25   4190円 (+22円)

12/22   4168円 (+32円)

12/21   4136円 (+27円)

12/20   4109円 (+16円)

12/19   4093円 (-27円)

12/18   4120円 (-11円)

12/15   4131円 (+38円)

12/14   3931円 (-6円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,142円/g


10:55現在の金相場は1トロイオンス1289.65ドル、パラジウムは1056.30ドル前後の値動きで推移しております。

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2017年12月28日27日 海外貴金属相場

【27日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1291.40ドル(+3.90ドル)

銀:1675.60セント(+15.20セント)

パラジウム:1056.35ドル(+13.90ドル)

プラチナ:923.70ドル(+0.20ドル)

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2017年12月27日国内金相場は8連騰し1ヵ月ぶりの高値となったほか、パラジウムは水準を切り上げ年初来高値を更新↑

【金相場】連休明け26日のNY金相場は、スペインの内政不安や、年末年始に控えたポジション調整目的の買いなどが入り上伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1287.50ドル(+8.70ドル)と、4営業日続伸し、中心終値では11月末以来およそ1ヵ月ぶりの高値で取引きを終了。この日の金相場は、クリスマス連休に伴って長期の休暇を取っている市場参加者が多い中、スペイン・カタルーニャ州議会選挙で独立派3党が過半数の議席を得たことを受けて政治懸念が広がった事や、北朝鮮が憲法記念日を翌27日に控えて、ミサイル発射など挑発的な行動に出るのではないかとの警戒感が広がったことも安全資産としての金買いに繋がり堅調な地合いとなった。また、外国為替市場ではドルが伸び悩んだ事による割安感や、年末年始を控えたポジション調整目的の買いなども金への支援材料となり、約1ヵ月ぶりの高値圏まで上げ幅を拡大した。

国内の金相場は、買いが優ったNY相場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり5,080円(+30円)と、8営業日続伸し上げ幅を拡大。ここ最近の高値を抜いて、11月20日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

12/27   5080円 (+30円)

12/26   5050円 (+4円)

12/25   5046円 (+20円)

12/22   5026円 (+2円)

12/21   5024円 (+27円)

12/20   4997円 (+20円)

12/19   4977円 (+14円)

12/18   4963円 (+19円)

12/15   4944円 (-18円)

12/14   4962円 (+7円)

直近10日間の金相場平均価格:5,007円/g



【パラジウム相場】連休明け26日のNYパラジウム相場は、ドル安による割安感や、需給バランスの観点、原油高を背景に買いが旺盛となり上伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1042.45ドル(+12.90ドル)と、前週21日に付けた直近高値(1029.65ドル)を上抜いて、2001年2月以来およそ16年10ヵ月ぶりの一代高値で取引きを終了。リビアのパイプライン爆発を受けて、原油相場が15年6月下旬以来ほぼ2年半ぶりの高値に達したほか、銅が供給先細りの観点から堅調となった事を受けて、この日のパラジウムは序盤より買いが先行し上昇した。また、外国為替市場ではドルが軟調に推移した事や、供給不安を意識した需給バランスの観点からも買いが広がり、相場は一時1046.50ドルまで上げ幅を拡大した。その後、年末年始を控えポジション調整目的の売りも一部で出たが、金など他貴金属の堅調さが好感され、この日は一段高の水準で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、一代高値を再更新するなど堅調となったNY相場高を映して大幅反発。小売では1gあたり4,217円(+54円)と、25日に付けた年初来高値(4,190円)を上抜いて、2001年2月9日相場(4,272円)ぶりの高値圏まで価格水準を切り上げる展開となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

12/27   4217円 (+54円)

12/26   4163円 (-27円)

12/25   4190円 (+22円)

12/22   4168円 (+32円)

12/21   4136円 (+27円)

12/20   4109円 (+16円)

12/19   4093円 (-27円)

12/18   4120円 (-11円)

12/15   4131円 (+38円)

12/14   3931円 (-6円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,142円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:10現在の金相場は1トロイオンス1284.15ドル、パラジウムは1049.80ドル、為替は1$113円20銭前後の値動きで推移しております。

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