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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2017年02月23日NY相場の値動きや、円高要因から国内貴金属は総じて軟調に推移↓

【金相場】22日のNY金相場は、1月31日~2月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を控えた様子見ムードや、持ち高調整売りに押され軟調地合いが継続。中心限月の4月限は1トロイオンス1233.30ドル(-5.60ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。序盤の金相場は、ドルの値動きを眺めて売り買いが交錯する中、前日までの安値反動からやや買い戻しが入り小高く推移した。その後、午後に1月31日~2月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されるのを前に、様子見ムードが広がる中、追加利上げの可能性を意識した売りに押されマイナス圏に反転。加えて、発表された1月の中古住宅販売件数が前月値・市場予想を共に上回り、2007年2月以来の高水準となった事も重しとなり、結局この日も売り優勢で取引きを終えた。

国内の金相場は、売り優勢となったNY相場や為替要因から値を下げ反落。小売ベースでは1gあたり4,903円(-4円)と、3営業日ぶりにマイナス圏に転じました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

02/23   4903円 (-4円)

02/22   4907円 (+9円)

02/21   4898円 (+19円)

02/18   4879円 (-26円)

02/17   4905円 (-15円)

02/16   4920円 (+14円)

02/15   4906円 (+30円)

02/14   4876円 (-23円)

02/13   4899円 (+41円)

02/10   4858円 (+2円)

直近10日間の金相場平均価格:4,895円/g


【パラジウム相場】22日のNYパラジウム相場は、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を控えて様子ムードが広がる中、この日も売りが優り軟調に推移。中心限月の3月限は1トロイオンス769.05ドル(-9.75ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、前日までの安値反動から序盤は買い戻しが先行し780ドルを抜くなど小高く推移した。一方、外為市場ではドルがユーロに対して買い戻されると、ドル建てのパラジウムは割高感に押され売りに反転。また、原油相場の下げや、引け後に公表されるFOMC議事要旨を控えて、持ち高を調整する売りも出た事からマイナス圏に沈下し、結局この日も売り優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、軟調となったNY相場や、円高に傾斜した為替要因から値を下げ反落。小売では1gあたり3,121円(-54円)と、金同様に3営業日ぶりに反落しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

02/23   3121円 (-54円)

02/22   3175円 (+33円)

02/21   3142円 (±0円)

02/18   3142円 (-71円)

02/17   3213円 (-10円)

02/16   3223円 (+27円)

02/15   3196円 (+37円)

02/14   3159円 (-43円)

02/13   3202円 (+81円)

02/10   3121円 (+27円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,169円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:55現在の金相場は1トロイオンス1239.45ドル、パラジウムは771.60ドル、為替は1$113円27銭前後の値動きで推移しております。

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2017年02月23日本日の地金価格-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,903円(-4円)、パラジウム3,121円(-54円)、銀72.68円(-0.11円)、プラチナ4,043円(-7円)と、国内貴金属は海外相場の値動きや、為替要因から総じて軟調に推移。金は小幅に値を下げ、3営業日ぶりに反落したほか、銀もマイナス圏で推移し続落。また、パラジウムやプラチナもそれぞれ値を下げ、パラジウムは3営業日ぶりにマイナス圏での値動きとなりました。

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2017年02月23日22日 海外貴金属相場

【22日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1233.30ドル(-5.60ドル)

銀:1795.00セント(-5.10セント)

パラジウム:769.05ドル(-9.75ドル)

プラチナ:1002.70ドル(-3.30ドル)

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2017年02月22日国内貴金属は銀を除いて上昇↑それぞれプラス圏で推移し続伸。

【金相場】連休明け21日のNY金相場は、全体的に小動きな展開となった中、小幅に値を下げ売り優勢に。中心限月の4月限は1トロイオンス1238.90ドル(-0.20ドル)と、ほぼ横ばいながらマイナス圏で取引きを終了。この日の金相場は、複数の米地区連銀幹部が20日から相次ぎ、追加利上げに前向きな姿勢を示したことから、米早期利上げ観測が再燃。これを受け、朝方から外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行し、金などの商品に割高感が生じたほか、米国株高で投資家心理が強気に傾き、リスク回避目的で買われやすい金の重荷となった。ただ、売り一巡後は、トランプ米大統領の政策運営に対する不透明感が根強い上、フランス大統領選など欧州政治の先行き不透明感が意識され、逃避需要から金を買う動きにつながり、取引き終盤には前週末清算値付近の水準に戻すなど、下げ幅を縮小する展開となった。

国内の金相場は、為替要因から堅調に推移し上昇。小売ベースでは1gあたり4,907円(+9円)と、続伸しました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

02/22   4907円 (+9円)

02/21   4898円 (+19円)

02/18   4879円 (-26円)

02/17   4905円 (-15円)

02/16   4920円 (+14円)

02/15   4906円 (+30円)

02/14   4876円 (-23円)

02/13   4899円 (+41円)

02/10   4858円 (+2円)

02/09   4856円 (+15円)

02/08   4841円 (+8円)

直近10日間の金相場平均価格:4,890円/g


【パラジウム相場】連休明け21日のNYパラジウム相場は、全体的に小動きな展開となった中、ドル買い圧力に押され小幅安。中心限月の3月限は1トロイオンス778.80ドル(-0.40ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を下げて取引きを終了。この日のパラジウムは、序盤は売りが優った前週末相場の反動や、ドルの値動きを眺めて買いが先行した。一方、その後ドル買いが進んだ事による割高感や、売りに転じた他貴金属を眺めて、パラジウムもマイナス圏に反転。一時売りが広がり770ドルを割り込むも、原油高や米国株が急伸し過去最高値を更新した事が支えとなり、売り一巡後は買い戻しが活発化し、前週末終値近辺まで再浮上する展開となった。

国内のパラジウムは、時間外取引きの戻りや円安要因から堅調に推移し上伸。小売では1gあたり3,175円(+33円)と、本日はプラス圏での値動きとなりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

02/22   3175円 (+33円)

02/21   3142円 (±0円)

02/18   3142円 (-71円)

02/17   3213円 (-10円)

02/16   3223円 (+27円)

02/15   3196円 (+37円)

02/14   3159円 (-43円)

02/13   3202円 (+81円)

02/10   3121円 (+27円)

02/09   3094円 (+22円)

02/08   3072円 (-38円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,167円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:35現在の金相場は1トロイオンス1235.80ドル、パラジウムは777.65ドル、為替は1$113円14銭前後の値動きで推移しております。

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