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2018年09月13日NY相場高を映し国内金相場は3日続伸↑一方、パラジウムは3連日横ばいの高止まり。

【金相場】12日のNY金相場は、米国経済指標が予想外に下振れたほか、ドル安による割安感が意識され上伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1210.90ドル(+8.70ドル)と、中心終値では8月29日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。この日発表された、米生産者物価指数(PPI)が予想外に低下した事を受けて、外国為替市場ではドル高が一服。金商品は割安感から堅調な展開となり、序盤より買いが先行した。また、原油相場の上昇や、米中貿易への警戒感もあって金は上げ幅を拡大。一時1213ドル超まで値を伸ばす場面もあった。その後、米国株の上昇を受けて高値では利益確定を目的とした売りも見られたが、引き続きドル安の流れが材料となり、結局買い優勢で取引きを終えた。

国内の金相場は、堅調に推移したNY相場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,714円(+23円)と、3営業日続伸し上げ幅を拡大。連日で直近高値を抜いて、前日相場同様に先月30日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

09/13  4714円 (+23円)

09/12  4691円 (+20円)

09/11  4671円 (+13円)

09/10  4658円 (±0円)

09/07  4658円 (-30円)

09/06  4688円 (+27円)

09/05  4661円 (-12円)

09/04  4673円 (+1円)

09/03  4672円 (+6円)

08/31  4666円 (-53円)

直近10日間の金相場平均価格:4,675円/g


【パラジウム相場】12日のNYパラジウム相場は、ドル安による割安感や、他貴金属の堅調さに連れて買い優勢の展開に。中心限月の12月限は1トロイオンス965.00ドル(+3.20ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、前日までの安値反動から序盤より買い戻しが先行し上昇した。また、米国のインフレ関連指標が市場予想を下回ったことで、外国為替市場ではドル安が進行。ドル建てのパラジウムは、金やプラチナなど他貴金属と同様に割安感が意識され上げ幅を拡大した。その後、米中貿易協議への関心が高まり様子見ムードとなった事で、上値追いは一服するも、原油高や株高が材料となり、そのままプラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、NY市場ではプラス圏に反転するも為替要因から上げを消化され横ばい。小売では1gあたり3,866円(±0円)と、3連日で値動きがなく、高止まりしております。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

09/13  3866円 (±0円)

09/12  3866円 (±0円)

09/11  3866円 (±0円)

09/10  3866円 (+43円)

09/07  3823円 (-43円)

09/06  3866円 (-16円)

09/05  3882円 (+21円)

09/04  3861円 (-5円)

09/03  3866円 (+32円)

08/31  3834円 (+22円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,860円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:00現在の金相場は1トロイオンス1209.10ドル、パラジウムは968.45ドル、為替は1$111円42銭前後の値動きで推移しております。

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2018年09月13日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金4,714円(+23円)、パラジウム3,866円(±0円)、銀58.21円(+0.43円)、プラチナ3,204円(+36円)と、国内貴金属は値動きがなかったパラジウムを除いて堅調に推移。金はNY相場が約2週間ぶりの高値となった事を映して、国内でも堅調地合いを維持し3日続伸。連日で直近高値を抜いて、前日相場同様に先月30日相場以来およそ2週間ぶりの高値に回復。また、銀やプラチナも上昇し、プラチナは3営業日続伸。8月28日相場以来およそ2週間ぶりの高値を付けた一方、パラジウムは前日比変わらずの横ばいで推移し、3日続けて値動きなしの高止まりとなりました。

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2018年09月13日12日 海外貴金属相場

【12日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1210.90ドル(+8.70ドル)

銀:1429.30セント(+14.00セント)

パラジウム:965.00ドル(+3.20ドル)

プラチナ:799.90ドル(+10.60ドル)

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2018年09月12日国内金相場は続伸し約2週間ぶりの高値に浮上↑一方、パラジウムは前日同様に値動きがなく横ばい推移。

【金相場】11日のNY金相場は、ドルの値動きを眺め前日終値を挟みもみ合う展開となり売り買いが交錯。中心限月の12月限は1トロイオンス1202.20ドル(+2.40ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日の外国為替市場では、朝方にドル高・ユーロ安が先行した事で、ドル建ての金商品は割高感が意識され、序盤は軟調に推移していた。ただ、その後は原油相場が大幅高となったことや、ドル高・ユーロ安が一服した事を受けて相場は反転上昇。安値拾いや値頃感による買い戻しも入り、相場はプラス圏に回復した。米国と中国の貿易摩擦激化への懸念が依然くすぶる中、市場は引き続き米中による通商交渉の行方に注目している。

国内の金相場は、買いが優ったNY相場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,691円(+20円)と、ここ最近の高値を抜いて、先月30日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

09/12  4691円 (+20円)

09/11  4671円 (+13円)

09/10  4658円 (±0円)

09/07  4658円 (-30円)

09/06  4688円 (+27円)

09/05  4661円 (-12円)

09/04  4673円 (+1円)

09/03  4672円 (+6円)

08/31  4666円 (-53円)

08/30  4719円 (+34円)

直近10日間の金相場平均価格:4,676円/g


【パラジウム相場】11日のNYパラジウム相場は、全体的に小動きな展開となった中、ドルの値動きや利益確定を目的とした売りに押され続落。中心限月の12月限は1トロイオンス961.80ドル(-2.80ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、ドル高・ユーロ安の進行を背景に時間外取引より相場を圧迫され安寄りした。その後、リビアの政情不安や、米東海岸南部に接近する大型ハリケーンによる一時的な供給途絶への警戒感から原油相場が急伸。加えて、米国株も堅調となった事で、パラジウムも買い戻しに反転しプラス圏に浮上した。ただ、引き続きドル高が意識された事や、この所の高値推移による利益確定売りがこの日も見られ、結局小幅安で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、NY相場では売りが優ったものの、為替が円安に傾斜した事から下げを相殺し横ばい。小売では1gあたり3,866円(±0円)と、2日続けて値動きなし横ばいで推移し、高止まりとなっております。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

09/12  33866円 (±0円)

09/11  3866円 (±0円)

09/10  3866円 (+43円)

09/07  3823円 (-43円)

09/06  3866円 (-16円)

09/05  3882円 (+21円)

09/04  3861円 (-5円)

09/03  3866円 (+32円)

08/31  3834円 (+22円)

08/30  3812円 (+92円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,854円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。15:00現在の金相場は1トロイオンス1196.90ドル、パラジウムは967.85ドル、為替は1$111円54銭前後の値動きで推移しております。

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