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2022年02月09日国内金相場は年初来高値を抜いて約3ヵ月ぶりの高値を更新↑一方、パラジウムは高値調整からマイナス圏で推移し5営業日続落。

【金相場】8日のNY金相場は、インフレの高止まり懸念やウクライナ情勢への警戒感を背景に買われ3営業日続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1827.90ドル(+6.10ドル)と、買い優勢で取引きを終了。インフレの高止まりを背景にヘッジ手段としての金需要が高まり、相場は序盤より上伸。また、ウクライナ情勢の緊迫化で引き続き安全資産とされる金は買われやすい展開となった。ただ、米利上げ加速観測が強まる中、この日は米長期金利が上昇。金利を生まない商品の割高感につながり、上値はやや抑えられた。米商務省が朝方発表した2021年の貿易統計では、国際収支ベースの物品取引における貿易赤字が前年比18.3%増の1兆0907億ドル。20年に記録した過去最大を更新したものの、金相場への影響は限定的だった。

国内の金相場は、堅調な週明けのNY相場を映し5日続伸。買取ベースでは1gあたり7,400円(+31円)と、年初来高値を上抜き、昨年11月19日相場(7,456円)以来およそ3ヵ月ぶりの高値更新となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

02/09  7,400円 (+31円)

02/08  7,369円 (+39円)

02/07  7,330円 (+34円)

02/04  7,296円 (+27円)

02/03  7,269円 (+13円)

02/02  7,256円 (-9円)

02/01  7,265円 (+21円)

01/31  7,244円 (-37円)

01/28  7,281円 (-48円)

01/27  7,329円 (-51円)

10日間の金相場平均価格:7,304円/g



【パラジウム相場】週明け7日のNYパラジウム相場は、ここ最近の急ピッチでの相場上昇に対する利確売りが出やすかった事でマイナス圏での値動きに。中心限月の3月限は1トロイオンス2260.10ドル(-30.60ドル)と、3日続落して取引きを終了。この日は外国為替市場ではドルがユーロに対して上昇した事を受け、ドル建てのパラジウムは割高感が意識され相場を圧迫された。また、ここ最近の急ピッチでの相場上昇に対する利益確定売りも出やすかった。ただ、ウクライナ侵攻の構えを見せるロシアに対し、欧米が経済制裁に動くとの観測が依然として根強く、売り一巡後は買い戻され相場の下支えとなった。

国内のパラジウム相場は、マイナス圏での値動きとなり4日続落。買取では1gあたり9,114円(-82円)と、値を落とす展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/09  9,114円 (-82円)

02/08  9,196円 (-138円)

02/07  9,334円 (-77円)

02/04  9,411円 (-104円)

02/03  9,515円 (-6円)

02/02  9,521円 (+50円)

02/01  9,471円 (-105円)

01/31  9,576円 (-55円)

01/28  9,631円 (+242円)

01/27  9,389円 (+660円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,416円/g


10:50現在の金相場は1トロイオンス1829.70ドル、パラジウムは2241.85ドル、為替は1$115円44銭前後の値動きで推移しております。

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2022年02月09日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金7,504円(+31円)、パラジウム9,366円(-83円)、銀98.01円(+0.88円)、プラチナ4,280円(+37円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて堅調な展開に。金はNY相場が買い優勢で推移し3日続伸した事から、国内でも堅調地合いを維持し5日続伸。年初来高値を抜いて、昨年11月19日相場以来およそ3ヵ月ぶりの高値を更新。また、銀も値を上げ3日続伸し1月27日相場(約2週間)ぶりの高値を更新したほか、プラチナは3営業日ぶりに反発。一方、パラジウムはNY相場では小幅高で引けるも、時間外取引での下げを映し5日続落となりました。

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2022年02月09日8日 海外貴金属相場

【8日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1827.90ドル(+6.10ドル)

銀:2320.00セント(+12.40セント)

パラジウム:2264.20ドル(+4.10ドル)

プラチナ:1036.30ドル(+16.30ドル)

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2022年02月08日国内貴金属は売り買いまちまちの展開に↑↓金は4日続伸し約2週間ぶりの高値となった一方、パラジウムは4日続落しマイナス圏での値動きに。

【金相場】週明け7日のNY金相場は、インフレの高止まりに対する懸念やウクライナ情勢の緊張を背景に買われ続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1821.80ドル(+14.00ドル)と、1月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。インフレの高止まりを背景にインフレヘッジとしての金の魅力が増し買いが先行した。また、ウクライナ情勢の緊迫化を背景にリスク回避目的から金を買う動きも旺盛で、相場は一時1822.30ドルまで上伸する場面もあった。一方、米利上げ加速観測が強まる中、為替市場では対ユーロでドル高の流れとなった事で上値を抑えられる展開となった。

国内の金相場は、堅調な週明けのNY相場を映し4日続伸。買取ベースでは1gあたり7,369円(+39円)と、1月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

02/08  7,369円 (+39円)

02/07  7,330円 (+34円)

02/04  7,296円 (+27円)

02/03  7,269円 (+13円)

02/02  7,256円 (-9円)

02/01  7,265円 (+21円)

01/31  7,244円 (-37円)

01/28  7,281円 (-48円)

01/27  7,329円 (-51円)

01/26  7,380円 (+12円)

10日間の金相場平均価格:7,302円/g



【パラジウム相場】週明け7日のNYパラジウム相場は、ここ最近の急ピッチでの相場上昇に対する利確売りが出やすかった事でマイナス圏での値動きに。中心限月の3月限は1トロイオンス2260.10ドル(-30.60ドル)と、3日続落して取引きを終了。この日は外国為替市場ではドルがユーロに対して上昇した事を受け、ドル建てのパラジウムは割高感が意識され相場を圧迫された。また、ここ最近の急ピッチでの相場上昇に対する利益確定売りも出やすかった。ただ、ウクライナ侵攻の構えを見せるロシアに対し、欧米が経済制裁に動くとの観測が依然として根強く、売り一巡後は買い戻され相場の下支えとなった。

国内のパラジウム相場は、週明けのNY相場の値動きを映しマイナス圏で推移。買取では1gあたり9,196円(-138円)と、4日続落しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/08  9,196円 (-138円)

02/07  9,334円 (-77円)

02/04  9,411円 (-104円)

02/03  9,515円 (-6円)

02/02  9,521円 (+50円)

02/01  9,471円 (-105円)

01/31  9,576円 (-55円)

01/28  9,631円 (+242円)

01/27  9,389円 (+660円)

01/26  8,729円 (+171円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,377円/g


11:25現在の金相場は1トロイオンス1826.80ドル、パラジウムは2268.50ドル、為替は1$115円39銭前後の値動きで推移しております。

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