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2015年02月16日先週末13日 海外貴金属相場

【13日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1227.10ドル(+6.40ドル)

銀:1729.40セント(+50.00セント)

パラジウム:794.45ドル(+20.80ドル)

プラチナ:1207.50ドル(+7.00ドル)

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2015年02月13日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1227.45ドル、パラジウムは778.30ドル、為替は1$118円89銭前後の値動きで推移しております。
週明けの相場動向にご注視下さい。

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2015年02月13日パラジウム相場-今週4営業日の値動き

12日のNYパラジウム相場は続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス773.65ドル(+7.10ドル)と、前日に続き買いが優勢となり2営業日続伸して取引きを終了。この日のパラジウム相場は、最近の安値反動や、前日の買いの流れを継いで序盤より堅調に推移。また、発表された米の経済指標(1月小売売上高・週間新規失業保険申請数)が低調な内容となった事から外為市場ではドルが軟調に推移し、割安感からも買われた。途中、4ヵ国協議を終えウクライナとロシア間で停戦合意が結ばれた事を受けて上げ幅を縮小する場面もあったが、株式相場が上昇した事からパラジウムも買われ、そのままプラス圏を維持して取引きを終えた。
ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナ問題をめぐりロシア・フランス・ドイツ・ウクライナの4カ国首脳が15日からの停戦で合意したことを明らかにし、長期化していたウクライナ情勢の改善に向け前進する姿勢を示した。前回9月に執り行われた停戦合意が事実上不履行となった事から実際に停戦が順守されるかどうかを見守る必要はあるが、当面はロシアに対する制裁強化の可能性が低下したとの観測が広がった。


国内のパラジウム相場は為替要因から続落。小売では1gあたり3,315円(-6円)と、小幅ながら3営業日続落し、先週4日相場と並んでおよそ1週間ぶりの安値となりました。

今週4日間の国内パラジウムは、値を上げた日が1日(9日相場)、値を下げた日が3日(10日・12日・13日)となっており週間では後半にかけやや下押されたもののほぼレンジ内で推移。週明け9日は、前週末の海外相場では為替がドル高に振れた事から相場を圧迫し3営業日ぶりに反落したものの、国内相場では円安要因から反発。翌10日は週明けの海外相場が欧州圏の先行き懸念を背景に売られた事を映し、国内相場も軟調に推移し反落。祝日明けの昨日と、本日は海外相場では買いが優勢となり続伸したものの、国内では為替が円高に振れた事を映して小安く推移し3営業日続落となりました。今週のパラジウム相場は、最高値:3,343円(2/9相場)、最安値:3,315円(2/13相場)、4営業日の平均価格は3,326.25円/gとなっており、小幅ながら前週平均(平均3,312.2円/g)を上抜くも、ほぼ同価格水準での値動きとなっております。

《今週4営業日のパラジウム相場価格推移(小売ベース) 》

02/13   3315円 (-6円) ※最安値

02/12   3321円 (-5円)

02/10   3326円 (-17円)

02/09   3343円 (+11円) ※最高値

今週4営業日のパラジウム平均価格:3326.25円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在のパラジウムは776.50ドル、為替は1$118円93銭前後の値動きで推移しております。

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2015年02月13日海外相場では小幅高で引けるも、国内金相場は為替要因から続落↓

12日のNY金相場は反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1220.70ドル(+1.10ドル)と、前日までの安値反動や、発表された米の経済指標が冴えない内容となった事から買いが優勢となり、小幅ながら3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日の金相場は、前日まで2日連続安とおよそ1ヶ月ぶり(1月9日相場来)の安値水準まで下押された反動から序盤より買いが先行し小高く推移。また、この日発表された米の1月小売売上高が市場予想を下回り低調な内容となった事や、米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数が、前週比・市場予想を共に上回り増加するなど、発表された経済指標が軒並み軟調に推移した事を受けて外為市場ではドルが反落。ドル建ての金は相対的に買われ上昇した。このほか、ギリシャの財政問題を巡り情報が交錯する中、依然として先行き不透明による警戒感からも金は買い支えられ、この日は小幅ながら3営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終えた。ただ、ウクライナとロシア間で停戦合意が締結された事を好感し米株式相場が上昇する中、金は上げ幅を伸ばす事は出来ず上値の重い展開となった。
米商務省が発表した小売売上高は前月比-0.8%と、市場予想の-0.4%を下回り、12月の-0.9%に続き2ヶ月連続のマイナス。自動車を除いた小売売上高も前月比-0.9%と、市場予想の-0.5%を下回った。また、労働省が発表した新規失業保険申請件数は、前週比2.5万件増の30.4万件と、市場予想の28.7万件を大きく上回り、1月中旬以来の高水準となった。


国内の金相場は海外相場では小幅に値を上げたものの、為替が円高に振れた事を映して続落。小売ベースでは1gあたり5,103円(-37円)と、先月15日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値水準へ値戻しました。

今週4営業日(9日~13日)の金の値動きは、値を上げた日が1日(10日)、値を下げた日が3日(9日・12日・13日)と、海外相場の上昇が一服した事から週間では前週相場に続いて軟調に推移。週明け9日の国内相場は、6日に発表された米の1月雇用統計が力強い内容となった事を受けて、海外相場が大きく値を下げた事から国内相場も軟調に推移し続落。翌10日はギリシャ債務を巡り、先行き不安の台頭から逃避買いが相場を押し上げた事で海外相場が反発。国内でも上昇した海外相場を映し、小幅に値を上げ3営業日ぶりにプラスに転じました。祝日明けの昨日は、前2営業日(10日・11日)の海外相場が売られた事から、国内相場も値を下げ小反落。本日は発表された米の経済指標(1月小売売上高・新規失業保険申請件数)が冴えない内容となった事から前日の海外相場では小幅に反発するも、国内では為替が円高に振れた事で続落し、先月15日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値水準へ値戻しました。 今週4営業日の金相場は、最高値:5,147円(2/10相場)、最安値:5,103円(2/13相場)、平均価格は5,133.5円/gとなっており、4日間の値動きは以下の通り。


《今週4営業日の金相場価格推移(小売ベース) 》

02/13   5103円 (-37円) ※最安値

02/12   5140円 (-7円)

02/10   5147円 (+3円) ※最高値

02/09   5144円 (-56円)

今週4営業日の金平均価格:5,133.5円/g



11:00現在の金相場は1トロイオンス1226.15ドル、為替は1$118円93銭前後の値動きで推移しております。

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