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【15日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1090.70ドル(+17.10ドル)
銀:1389.60セント(+14.80セント)
パラジウム:487.05ドル(-4.20ドル)
プラチナ:827.50ドル(-7.30ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:10現在の金相場は1トロイオンス1085.25ドル、パラジウムは490.10ドル、為替は1$117円40銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。
【金相場】14日のNY金相場は、米の株価が上昇したほか、外為市場ではドル高の進行による割高感に押され反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1073.60ドル(-13.50ドル)と、マイナスに転じて取引きを終了。この日の金相場は、買いが優勢となった前日相場を引き継ぎ、序盤は買いが先行し小高く推移した。しかし、この日は中国株価が切り返したほか、原油相場の上昇を背景に、米の株価も急反発したことでリスクオフの流れが一服。金は安全資産としての買い需要が後退し、相場は次第に売りが優勢となった。また、外為市場ではドルがユーロに対して上昇した事も割高感につながり相場を圧迫。年初からの高値推移による利益確定売りが出やすかったことも材料となり、この日はマイナス圏に転じて取引きを終えた。中心2月限の値動きは、高値1095.40ドル、安値1071.10ドル、終値1073.60ドル。
国内の金相場は、ドル高や米の株価上昇に押されたNY市場を映して売りが優勢に。小売ベースでは1gあたり4,471円(-33円)と反落し、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
01/15 4471円 (-33円)
01/14 4504円 (+7円)
01/13 4497円 (-23円)
01/12 4520円 (-60円)
01/08 4580円 (+25円)
01/07 4555円 (+49円)
01/06 4506円 (+4円)
01/05 4502円 (-38円)
12/28 4540円 (-2円)
12/25 4542円 (-5円)
直近10日間の金相場平均価格:4,522円/g
【パラジウム相場】14日のNYパラジウム相場は、ドル高を背景にやや売り押されるも、ここ最近の安値推移による割安感や、原油相場の上昇、米の株高を好感され続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス491.25ドル(+4.60ドル)と、年初来では初めて(昨年12月11日-15日相場ぶり)の連続上昇となった。この日のパラジウムは、大幅高となった前日相場の流れを引き継いだほか、中国株価が切り返して引けたことも安心感が伝わり序盤より堅調に推移。また、原油相場の上昇や、米の株高も好感され買いを促す要因となった。一方で、外為市場ではドルがユーロに対して上昇したほか、軟調に推移している金やプラチナの値動きにつられ、パラジウムも売りが優勢に反転する場面もあったが、最近まで下落基調が続いていただけに、新規の売り材料に乏しい中で再び買い戻しの動きが強まり、引けにかけてプラス圏に浮上して取引きを終えた。中心3月限の値動きは、高値495.00ドル、安値479.00ドル、終値491.25ドル。
国内のパラジウムは海外相場高や、円安要因から貴金属市場では唯一プラス圏での推移となり続伸。小売では1gあたり2,143円(+59円)と、前日の上昇に続き本日も大きく値を伸ばし、ここ最近の安値推移から持ち直す展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
01/15 2143円 (+59円)
01/14 2084円 (+49円)
01/13 2035円 (-22円)
01/12 2057円 (-81円)
01/08 2138円 (-81円)
01/07 2219円 (-119円)
01/06 2338円 (-21円)
01/05 2359円 (-98円)
12/28 2457円 (-10円)
12/25 2467円 (+27円)
直近10営業日のパラジウム相場平均価格:2230円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金相場は1トロイオンス1080.40ドル、パラジウムは497.95ドル、為替は1$117円94銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,471円(-33円)、パラジウム2,143円(+59円)、銀60.04円(-0.76円)、プラチナ3,544円(-7円)と、国内貴金属は海外相場の値動きを映してパラジウムを除いて反落。金はドル高や株高に押されたNY市場を映して国内でも値を下げマイナスに転じたほか、銀も軟調に推移。また、プラチナも小幅ながら値を下げ反落した一方で、パラジウムは本日唯一の上昇となり続伸。前日の上昇に続き本日も大きく値を伸ばし、ここ最近の安値推移から持ち直す展開となりました。
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