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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2015年10月22日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,898円(-34円)、パラジウム2,926円(-71円)、銀68.47円(-0.86円)、プラチナ4,270円(-74円)と、国内貴金属は売りに転じた海外相場の値動きを映して総じて反落。金は昨日の上げ幅を戻し、およそ2ヶ月ぶりの高値から反落。また、銀・パラジウムもそれぞれ値を下げ軟調に推移。パラジウムは2日相場以来およそ3週間ぶりの安値に戻したほか、プラチナも6営業日ぶりにマイナスに転じ、昨日付けた直近高値圏(およそ2ヵ月ぶり高値)から値を下げました。

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2015年10月22日21日 海外貴金属相場

【21日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1167.10ドル(-10.40ドル)

銀:1571.00セント(-20.70セント)

パラジウム:677.15ドル(-17.70ドル)

プラチナ:1007.10ドル(-13.00ドル)

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2015年10月21日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1177.40ドル、パラジウムは683.80ドル、為替は1$120円01銭前後の値動きで推移しております。

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2015年10月21日海外相場高や、為替要因から国内貴金属は総じて堅調に推移↑

【金相場】20日のNY金相場は、ここ最近の上昇を受けた利益確定売りが一巡したほか、外為市場ではドルがユーロに対して軟調に推移した事から買い戻しの動きが活発化し反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1177.50ドル(+4.70ドル)と、3営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日の金相場は、前日までの軟調地合いを引き継ぎ序盤はやや売りが先行した。また、朝方発表された米の経済指標(9月住宅着工件数)が、市場予想を大きく上回り良好な内容となったことも、売り要因となり相場を圧迫された。しかし売り一巡後は、ここ最近の下落に対する反動から安値拾いの買いが入ったほか、欧州中央銀行(ECB)が公表した融資調査の結果内容を受けて、22日(木)のECB理事会で追加緩和の可能性が低下したとの見方から、外為市場ではユーロ買い・ドル売りに振られたことも相場の支援材料となり金はプラス圏に浮上した。このほか、伸び悩んだ米の株価や、利上げ時期を巡る思惑からも買いを集め、この日は買いが優勢で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値1181.40ドル、安値1167.20ドル、終値1177.50ドル。

国内の金相場はプラスに転じたNY市場の値動きや、為替が円安に振れた事を受けて4営業日ぶりに上昇。小売ベースでは1gあたり4,932円(+36円)と、値を下げた前3日間の下げ幅を埋めて月初来高値を更新。直近では8月24日相場以来およそ2ヶ月ぶりの高値を付けました。

《10月現在の金相場価格推移(小売)》

10/21   4932円 (+36円) ※最高値

10/20   4896円 (-14円)

10/19   4910円 (-15円)

10/16   4925円 (-6円)

10/15   4931円 (+44円) ※最高値

10/14   4887円 (+6円)

10/13   4881円 (+91円)

10/09   4790円 (-17円)

10/08   4807円 (-23円)

10/07   4830円 (+39円)

10/06   4791円 (+10円)

10/05   4781円 (+96円)

10/02   4685円 (-6円) ※最安値

10/01   4691円 (-43円)

本日までの10月金相場平均価格:4,838円/g





【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、ここ最近の下落に対する反動から安値拾いの買い戻しが入ったほか、ドルがユーロに対して軟調に推移した事から買われ反発。中心限月の12月限は1トロイオンス694.85ドル(+6.75ドル)と、3営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ序盤は小安く推移した。しかし、その後はここ最近の下落に対する安値反動から買い戻しの動きが活発化。ドルがユーロに対して軟調に推移した事による割安感や、金やプラチナなど他貴金属の上昇を眺めた買いも入り相場は売り地合いから反転しプラス圏に浮上した。その後も買いを集めたパラジウムは、この日の高値700.00ドルまで上昇した後、原油安や、米の株安を受けてやや上げ幅を縮小するも、需要増加の観測が支援材料となり、そのままプラス圏で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値700.00ドル、安値、681.25ドル、終値694.85ドル。

国内のパラジウムは買いが優った海外相場高や、円安に振れた為替要因から堅調に推移し反発。小売ベースでは1gあたり2,997円(+49円)と、3営業日ぶりにプラスに転じ、最近の軟調地合いが一服し買戻しの展開となりました。

《10月現在のパラジウム相場価格推移(買取)》

10/21   2997円 (+49円)

10/20   2948円 (-33円)

10/19   2981円 (-32円)

10/16   3013円 (+11円)

10/15   3002円 (+49円)

10/14   2953円 (-22円)

10/13   2975円 (-59円)

10/09   3034円 (+42円)

10/08   2992円 (-64円)

10/07   3056円 (+81円) ※最高値

10/06   2975円 (-65円)

10/05   3040円 (+119円)

10/02   2921円 (+92円)

10/01   2829円 (-16円) ※最安値

本日までの10月パラジウム相場平均価格:2,980円/g




現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:50現在の金相場は1トロイオンス1179.60ドル、パラジウムは695.85ドル、為替は1$119円91銭前後の値動きで推移しております。

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