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2022年07月01日国内貴金属は総じて反落↓金は5営業日ぶりに値を下げ、パラジウムは前日の急騰に対する反動から上値追いが一服。

【金相場】30日のNY金相場は、買い一巡後に換金目的の売りに押され4日続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1807.30ドル(-10.20ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。30日発表の5月の米個人消費支出(PCE)の物価指数がインフレの高止まりを示し、インフレヘッジ(回避)を目的とした買いが強まり序盤は堅調な動きとなった。しかし、買い一巡後はFRBが高インフレ抑制に向けて、より一層厳しい金融引き締め政策に踏み切るのではないかとの警戒感が強まり、次第に売り優勢に反転。また、連休を控えた持ち高調整や、原油や株式が軟調となった事で換金売りが出やすかった事もあり、結局マイナス圏で取引きを終えた。

国内の金相場は、NY相場の値動きや為替動向からマイナス圏に転じ5営業日ぶりに反落。買取ベースでは1gあたり8,638円(-102円)と、約1週間ぶりの高値から値を落とす展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

07/01  8,638円 (-102円)

06/30  8,740円 (+31円)

06/29  8,709円 (+24円)

06/28  8,685円 (+10円)

06/27  8,675円 (+16円)

06/24  8,659円 (-119円)

06/23  8,778円 (+18円)

06/22  8,760円 (+34円)

06/21  8,726円 (+3円)

06/20  8,723円 (+103円)

10日間の金相場平均価格:8,709円/g


【パラジウム相場】30日のNYパラジウム相場は、前日の急騰に対する反動や連休を控えた持ち高調整売りに押され反落。中心限月の9月限は1トロイオンス1916.10ドル(-30.50ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、前日におよそ3週間ぶりの高値を付けるなど一段高となった反動から利益確定の売りも出やすく序盤より小安く推移した。また、米国が積極的なペースで利上げを行うとの観測が広がる中、景気減速懸念も強まり、原油や株式が売られた事で、パラジウムも連れ安となったほか、7月4日の米独立記念日に伴う連休を控えている事に加え、四半期末ということも重なり、持ち高調整目的の売りが出やすい展開となった。

国内のパラジウム相場は、利確売りに押されたNY相場を映し反落。買取では1gあたり9,169円(-302円)と、前日に付けた約1ヶ月ぶり(3日相場9,477円来)の高値から値を落とし、上値追い一服となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/01  9,169円 (-302円)

06/30  9,471円 (+500円)

06/29  8,971円 (+94円)

06/28  8,877円 (+17円)

06/27  8,894円 (+165円)

06/24  8,729円 (-88円)

06/23  8,817円 (±0円)

06/22  8,817円 (+83円)

06/21  8,734円 (+44円)

06/20  8,690円 (-22円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,917円/g


12:00現在の金相場は1トロイオンス1810.70ドル、パラジウムは1917.90ドル、為替は1$135円36銭前後の値動きで推移しております。

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2022年07月01日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金8,747円(-102円)、パラジウム9,608円(-303円)、銀100.32円(-2.97円)、プラチナ4,464円(-131円)と、国内貴金属は総じてマイナス圏に転じ反落。堅調に推移。金は売り優勢となったNY相場や為替動向を受け、国内でもマイナス圏で推移し5営業日ぶりに反落。前日に付けた23日相場(約1週間)ぶりの高値から後退したほか、銀も値を下げマイナス圏での値動きに。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を下げ、パラジウムは前日の急騰から反落し上値追いが一服、プラチナも4営業日ぶりに反落となりました。

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2022年07月01日30日海外貴金属相場

【30日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1807.30ドル(-10.20ドル)

銀:2035.20セント(-38.60セント)

パラジウム:1916.10ドル(-30.50ドル)

プラチナ:895.30ドル(-14.60ドル)

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2022年06月30日国内貴金属は軒並み上昇↑円安要因から金は4日続伸し、パラジウムは+5.3%と大幅高に振れ約1ヵ月ぶりの高値を更新。

【金相場】29日のNY金相場は、対ユーロでのドル高が重しとなり3営業日続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1817.50ドル(-3.70ドル)と、小幅ながら値を下げて取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め政策に関心が集まる中、この日の外国為替市場では対ユーロでドルが上昇。ドル建てで取引される金の割高感が意識され相場の重しとなった。一方、米商務省が朝方発表した1~3月期の実質GDP(国内総生産)確定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.6%減と、改定値の1.5%減から小幅に下方修正された。リセッションへの警戒感から、安全資産として金を買う動きに繋がり下支えられる展開となった。

国内の金相場は、円安要因からプラス圏で推移し4日続伸。買取ベースでは1gあたり8,740円(+31円)と、23日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

06/30  8,740円 (+31円)

06/29  8,709円 (+24円)

06/28  8,685円 (+10円)

06/27  8,675円 (+16円)

06/24  8,659円 (-119円)

06/23  8,778円 (+18円)

06/22  8,760円 (+34円)

06/21  8,726円 (+3円)

06/20  8,723円 (+103円)

06/17  8,620円 (-24円)

10日間の金相場平均価格:8,708円/g


【パラジウム相場】29日のNYパラジウム相場は、中国経済の再始動や需給逼迫への警戒感から買いが活発となり急伸。中心限月の9月限は1トロイオンス1946.60ドル(+84.70ドル)と、4営業日続伸し、1900ドル台に乗せるなど大幅高に。終値では7日相場(1965.40ドル)以来およそ3週間ぶりの高値で取引きを終了。中国の新型コロナウイルス感染防止の水際対策の緩和を受け、同国経済が本格的に再始動する事が好感されパラジウムは時間外取引きより買いが旺盛となった。また、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加制裁から、需給逼迫への警戒感が高まっている事も相場を後押しし、一時2010ドルまで買い進められるなど大台の2000ドルを突破する場面もあった。

国内のパラジウム相場は、急騰したNY相場を受け一段高に。買取では1gあたり9,471円(+500円)と、節目の9,000円台に乗せ、3日相場(9,477円)以来およそ1ヶ月ぶりの高値となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

06/30  9,471円 (+500円)

06/29  8,971円 (+94円)

06/28  8,877円 (+17円)

06/27  8,894円 (+165円)

06/24  8,729円 (-88円)

06/23  8,817円 (±0円)

06/22  8,817円 (+83円)

06/21  8,734円 (+44円)

06/20  8,690円 (-22円)

06/17  8,712円 (±0円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,871円/g


10:50現在の金相場は1トロイオンス1828.70ドル、パラジウムは1891.85ドル、為替は1$136円05銭前後の値動きで推移しております。

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