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【6日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1301.40ドル(-0.80ドル)
銀:1669.40セント(+15.10セント)
パラジウム:1015.20ドル(+29.50ドル)
プラチナ:907.60ドル(+6.30ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1299.55ドル、パラジウムは993.70ドル、為替は1$110円10銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】5日のNY金相場は、新規の取引材料が乏しい中、ドル安の流れや安値拾いの買いが入り反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1302.20ドル(+4.90ドル)と、4営業日ぶりに反発し、1300ドル台に戻して取引きを終了。この日の金相場は、新規材料に乏しい中、序盤は売り買いが交錯した。その後、外国為替市場ではユーロ高・ドル安が進むと、ドル建ての金商品は割安感からジリジリと上昇。株安や前日までの下落に対する反動買いもあって、相場はプラス圏に浮上した。
国内の金相場は、買いが優ったNY市場を映して3日上伸。小売ベースでは1gあたり4,998円(+21円)と、ここ最近の高値を抜いて、5月25日相場以来およそ2週間ぶりの高値に回復しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
06/06 4998円 (+21円)
06/05 4977円 (+7円)
06/04 4970円 (+12円)
06/01 4958円 (-4円)
05/31 4962円 (+13円)
05/30 4949円 (-30円)
05/29 4979円 (-16円)
05/28 4995円 (-9円)
05/25 5004円 (+19円)
05/24 4985円 (-42円)
直近10日間の金相場平均価格:4,978円/g
【パラジウム相場】5日のNYパラジウム相場は、米国の貿易摩擦に対する警戒感や、株安を受けて売り優勢に。中心限月の9月限は1トロイオンス985.70ドル(-8.60ドル)と、続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、利益確定売りが出た前日相場の流れを引き継ぎ、序盤より小安く推移した。また、外国為替市場ではユーロ売り・ドル買いが進む場面では相場を圧迫されたほか、米国株の下落も意識され軟調な展開となった。その後、売りが一巡すると、安値拾いやドル買い一服を受けて買い戻される場面もあったが、上値は重く、そのままマイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウム、売りが優ったNY相場を映して続落。小売では1gあたり3,898円(-6円)と、小幅ながら値を下げマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/06 3898円 (-6円)
06/05 3904円 (-16円)
06/04 3920円 (+81円)
06/01 3839円 (+22円)
05/31 3817円 (+27円)
05/30 3790円 (-44円)
05/29 3834円 (±0円)
05/28 3834円 (+27円)
05/25 3807円 (-21円)
05/24 3828円 (-81円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,847円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:00現在の金相場は1トロイオンス1299.45ドル、パラジウムは990.15ドル、為替は1$109円89銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,998円(+21円)、パラジウム3,898円(-6円)、銀65.98円(+0.32円)、プラチナ3,551円(+8円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて上昇。金はNY相場が4営業日ぶりに反発した事を映して、国内相場も値を伸ばし3日続伸。ここ最近の高値を抜いて、5月25日相場以来およそ2週間ぶりの高値に回復。また、銀も3日続伸し金同様に5月25日相場ぶりの高値となったほか、プラチナも前日の下げを戻し小反発。一方、本日パラジウムは小幅ながらマイナス圏で推移し続落しました。
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