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2019年01月15日16:10現在の金・パラジウム・為替相場

16:10現在の金相場は1トロイオンス1293.70ドル、パラジウムは1289.85ドル、為替は1$108円68銭前後の値動きで推移しております。

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2019年01月15日連休明けの国内貴金属はプラチナを除いて上昇↑金は4営業日ぶり、パラジウムは3営業日ぶりに反発。

【金相場】週明け14日のNY金相場は、中国貿易統計の悪化を背景とした世界的な景気減速懸念の広がりを受け上伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1291.30ドル(+1.80ドル)と、小幅ながらプラス圏で推移し続伸して取引きを終了。中国税関総署がこの日発表した2018年12月の貿易統計では、輸出入がそろって大きく落ち込み、米国との通商摩擦激化が経済に悪影響を及ぼしている実態を反映した内容だった。また、翌15日に欧州連合(EU)離脱合意案の採決を控える英国では、議会による否決が濃厚とみられているほか、米連邦政府機関の一部閉鎖が長期化していることも安全資産とされる金買いを後押し。これらの一連の材料を手掛かりに、相場は未明ごろからじりじりと上昇し、早朝には一時1296.60ドルの高値を付けた。ただ、米国勢が中心となる朝方の時間帯に入り、いったん利確売りが優勢となり、一時マイナス圏に転落。その後は買い戻しが入り、もみ合いながら午後も小高い水準を維持した。

連休明け国内の金相場は、堅調となった週末や週明けのNY相場高を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,905円(+13円)と、4営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

01/15  4905円 (+13円)

01/11  4892円 (-6円)

01/10  4898円 (-3円)

01/09  4901円 (-5円)

01/08  4906円 (+24円)

01/07  4882円 (-51円)

12/27  4933円 (+35円)

12/26  4898円 (-9円)

12/25  4907円 (-8円)

12/21  4915円 (+17円)

直近10日間の金相場平均価格:4,904円/g


【パラジウム相場】週明け14日のNYパラジウム相場は、売り買いが交錯するも押し目を買われ直近では最長の10営業日続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1282.00ドル(+3.30ドル)と、連日で歴代高値を更新し、この日も過去最高値を記録して取引きを終了。中国の経済指標が予想を下回ったほか、株価が下落したため、世界経済の減速懸念からリスク回避姿勢が高まり、時間外取引きではパラジウムも軟調となった。ただ、通常取引きに入るとドル安を意識した割安感や、押し目を買われ相場は反転。上げ幅を拡大したパラジウムは一時1297.30ドルと、1300ドル圏内まで上昇する場面もあった。その後、利益確定売りが出た事で上げ一服となるも、下値では引き続き買い支えが入り、この日も一代高値を更新して取引きを終えた。10連騰した10日間の上げ幅は+98.60ドル(+7.7%)。なお、金との価格差は9.30ドルまで迫る展開となった。

連休明け国内のパラジウムは、連日で高値更新となったNY相場を映して上昇。小売では1gあたり5,092円(+38円)と、3営業日ぶりに反発しプラス圏で推移しました。なお、史上最高値圏で推移するなど現在高騰中のパラジウムは、およそ16年6ヶ月(2002年7月相場)ぶりに金相場を上回る価格水準で推移し、本日時点での金との価格差は187円(パラジウム高)となっております。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

01/15  5092円 (+38円)

01/11  5054円 (-32円)

01/10  5086円 (-38円)

01/09  5124円 (+102円)

01/08  5022円 (±0円)

01/07  5022円 (+60円)

12/27  4801円 (+108円)

12/27  4962円 (+108円)

12/26  4854円 (+21円)

12/25  4833円 (-118円)

12/21  4951円 (-60円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,000円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:20現在の金相場は1トロイオンス1294.55ドル、パラジウムは1290.35ドル、為替は1$108円54銭前後の値動きで推移しております。

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2019年01月15日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金4,905円(+13円)、パラジウム5,092円(+38円)、銀61.88円(+0.22円)、プラチナ3,135円(-59円)と、連休明けの国内貴金属はプラチナを除いてプラス圏で推移し反発。金は買い優勢となった週末や週明けのNY市場を映して、国内でもプラス圏に反転し4営業日ぶりに反発。また、銀やパラジウムも共に3営業日ぶりに反発し堅調に推移しました。

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2019年01月15日週明け14日 海外貴金属相場

【14日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1291.30ドル(+1.80ドル)

銀:1568.60セント(+3.00セント)

パラジウム:1282.00ドル(+3.30ドル)

プラチナ:802.50ドル(-15.50ドル)

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