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【5日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1344.40ドル(-23.00ドル)
銀:1981.70セント(-62.60セント)
パラジウム:696.30ドル(-9.70ドル)
プラチナ:1151.50ドル(-13.50ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1263.80ドル、パラジウムは707.05ドル、為替は1$100円96銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。また、今夜は米の雇用統計発表が控えており、内容によっては貴金属・為替相場共に大きく値動く場合が御座いますので、週明けの相場動向にご注視下さい。
【金相場】4日のNY金相場は、イングランド銀行が7年ぶりの利下げを含む緩和パッケージを発表したことを背景に、買いが入り反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1367.30ドル(+2.70ドル)と、小幅ながらプラスに転じて取引きを終了。序盤の金相場は、売りが優った前日相場の流れを引き継ぎ小安く推移した。一方、英国による7年ぶりの利下げを含む金融緩和政策の実施を受けて、流動性の高まりを材料に金商品は買い戻しが強まり反発。日銀による追加の金融緩和策や、豪中銀による利下げなど世界的な緩和姿勢が材料視され相場を押し上げる格好となった。ただ、翌日には米雇用統計の発表を控えているため、次第に様子見姿勢が強まり上値は小幅に留まった。
国内の金相場は、買い戻されたNY相場を映して上昇。小売ベースでは1gあたり4,833円(+15円)と、プラスに転じ、3営業日ぶりに反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
08/05 4833円 (+15円)
08/04 4818円 (-18円)
08/03 4836円 (-8円)
08/02 4844円 (+9円)
08/01 4835円 (-49円)
07/29 4884円 (-20円)
07/28 4904円 (+65円)
07/27 4839円 (-16円)
07/26 4855円 (-60円)
07/25 4915円 (-7円)
直近10日間の金相場平均価格:4,856円/g
【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、このところの高値反動から売りが優り続落。中心限月の9月限は1トロイオンス706.00ドル(-7.85ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優った前日相場の流れを引き継いだほか、このところの高値反動から序盤より利益確定売りが広がり軟調に推移。一方、原油相場の上昇や、イングランド銀行(英中央銀行)による利下げ決定を受けて、金やプラチナ同様にパラジウムも買い戻しが強まり反発を見せるも、軟調となった米国株や、テクニカル要因から売り戻され、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、軟調となったNY相場を映して反落。小売では1gあたり2,570円(-32円)と、マイナスに転じ反落となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
08/05 2570円 (-32円)
08/04 2602円 (+5円)
08/03 2597円 (-49円)
08/02 2646円 (+33円)
08/01 2613円 (-11円)
07/29 2624円 (-22円)
07/28 2646円 (+33円)
07/27 2613円 (+5円)
07/26 2608円 (-5円)
07/25 2613円 (+11円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,613円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金相場は1トロイオンス1362.25ドル、パラジウムは705.90ドル、為替は1$101円25銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,833円(+15円)、パラジウム2,570円(-32円)、銀74.08円(-0.11円)、プラチナ4,149円(-15円)と、NY市場の値動きを映して、国内では金を除いて軟調に推移。金はNY相場が買い戻しに反転した事を映して上昇。3営業日ぶりに反発し、本日貴金属では唯一のプラス推移となりました。一方、銀・パラジウム・プラチナは値を下げ、銀は3営業日続落、パラジウム・プラチナはマイナスに転じております。
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