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2015年12月09日8日 海外貴金属相場

【8日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1075.30ドル(+0.10ドル)

銀:1411.60セント(-21.60セント)

パラジウム:547.90ドル(-7.55ドル)

プラチナ:846.50ドル(-16.70ドル)

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2015年12月08日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1075.20ドル、パラジウムは553.90ドル、為替は1$123円04銭前後の値動きで推移しております。

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2015年12月08日週明けの海外相場安を映して、国内金・パラジウムは共に3営業日ぶりに反落↓

【金相場】週明け7日のNY金相場は、急騰した週末相場の利益を確定する動きや、ドル高、米の利上げ観測に押され反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1075.20ドル(-8.90ドル)と、3営業日ぶりにマイナス圏に転じて取引きを終了。前週末4日に大きく上伸し、先月11日相場以来およそ3週間ぶりの高値を付けた反動から、この日は利益確定売りが先行し序盤より軟調に推移。また、外為市場ではドル買い・ユーロ売りが進行しドルの割高感が強まったことや、一段と値を下げた原油相場につられたほか、米の利上げ観測の高まりも意識され相場を圧迫した。ただ売り一巡後は、安値拾いの買い戻しや、米の株価下落による資金流入に支えられ、下値は限定的となった。中心2月限の値動きは、高値1086.10ドル、安値1065.00ドル、終値1075.20ドル。

国内の金相場は、利益確定売りが出た週明けのNY市場を映して軟調に推移。小売ベースでは1gあたり4,639円(-41円)と、前日に付けたおよそ3週間ぶりの高値から一服し、本日は3営業日ぶりに反落しました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

12/08   4639円 (-41円)

12/07   4680円 (+99円) ※最高値

12/04   4581円 (+25円)

12/03   4556円 (-59円) ※最安値

12/02   4615円 (+4円)

12/01   4611円 (+46円)

11/30   4565円 (-56円)

11/27   4621円 (±0円)

11/26   4621円 (-1円)

11/25   4622円 (+11円)

直近10日間の金相場平均価格:4611円/g




【パラジウム相場】週明け7日のNYパラジウム相場は、急騰した前週末相場に対する利益確定売りや、ドル高の進行、原油安、米の株価下落が重しとなり反落。中心限月の3月限は1トロイオンス555.45ドル(-11.40ドル)と、3営業日ぶりに値を下げて取引きを終了。先週3日・4日に渡り買い進められ、週末4日には先月11日相場以来(およそ3週間ぶり)の高値を付けた反動から、この日のパラジウムは利益確定売りに押され序盤より売りが先行した。また、外為市場ではドル高に傾斜した事による割高感や、金やプラチナの下落、米の株安が重しとなったほか、需給バランスの観点から一段安となった原油相場を眺めて、パラジウムも売りが進み軟調に推移した。売り一巡後は、ドル高の一服や、安値拾いの買い戻しから下げ幅を縮小する場面もあったが、プラス圏に浮上する勢いはなくこの日は売りが優勢で取引きを終えた。中心3月限の値動きは、高値569.05ドル、安値546.05ドル、終値555.45ドル。

国内のパラジウムは、週明けの海外相場がマイナスに転じた事を映して反落。小売では1gあたり2,489円(-27円)と、昨日付けたおよそ1ヶ月ぶり(11月12日相場来)の高値から3営業日ぶりに値を下げ、本日はマイナス圏での推移となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

12/08   2489円 (-27円)

12/07   2516円 (+92円) ※最高値

12/04   2424円 (+48円)

12/03   2376円 (-48円) ※最安値

12/02   2424円 (-27円)

12/01   2451円 (+11円)

11/30   2440円 (-49円)

11/27   2489円 (-5円)

11/26   2494円 (+81円)

11/25   2413円 (-17円)

直近10営業日のパラジウム相場平均価格:2452円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金相場は1トロイオンス1073.80ドル、パラジウムは552.45ドル、為替は1$123円12銭前後の値動きで推移しております。

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2015年12月08日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金4,639円(-41円)、パラジウム2,489円(-27円)、銀64.15円(-1.08円)、プラチナ3,778円(-88円)と、国内貴金属は利益確定売りが進んだ週明けの海外相場安を映して総じて3営業日ぶりに反落。金は前日におよそ3週間ぶりの高値を付けた反動から本日は売りが優ったほか、銀も同様に軟調に推移。また、白金族もそれぞれ値を下げ、パラジウム・プラチナ共に昨日付けた、およそ1ヶ月ぶり(11月12日相場来)の高値から一服し、本日はマイナス圏での推移となりました。

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