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【金相場】5日のNY金相場は、米税制改革が進展するとの見方から外国為替市場でドルが買われ、ドル建てで取引される金の割高感が高まり続落。中心限月の2月限は1トロイオンス1264.90ドル(-12.80ドル)と、売り優勢で取引きを終了。米税制改革法案の詳細が注目される中、この日も外為市場ではドル買いが入った事から金商品は割高感が意識され序盤より軟調に推移した。また、短期的に政府運営資金を確保する法案について、ライアン米下院議長より前向きな話し合いが行われたと伝えられた事から、12月22日までの短期間の暫定予算でも議会で過半数の支持を得られる可能性が高いとみられており、金は下げ幅を拡大する展開となった。ただ、一方で米税制改革法案の審議の行方を見極めたいとの思惑が広がっていることや、週末8日には米雇用統計の発表も控えていることから、結果を見極めたいとの様子見ムードも広がり、昼ごろからは売りも一服し小幅な値動きとなった。
国内の金相場は、引き続きドル高に圧迫されたNY相場を映して軟調に推移。小売ベースでは1gあたり4,998円(-43円)と、値を落とし続落しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
12/06 4998円 (-43円)
12/05 5041円 (-5円)
12/04 5046円 (+8円)
12/01 5038円 (-3円)
11/30 5041円 (-24円)
11/29 5065円 (+15円)
11/28 5050円 (+9円)
11/27 5041円 (+1円)
11/24 5040円 (-7円)
11/22 5047円 (-4円)
直近10日間の金相場平均価格:5,041円/g
【パラジウム相場】5日のNYパラジウム相場は、ドル高による割高感や、株高一服、他貴金属の軟調さが意識され続落。中心限月の3月限は1トロイオンス977.15ドル(-14.60ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、アジア株が軟調となったほか、銅相場の下落が響き時間外取引きより安寄りした。その後、通常取引きでは暫定予算の議会通過への期待感や、米税制改革法案に対し楽観ムードが広がった事で、外国為替市場ではドル買いが進行。ドル建てのパラジウムは割高感が意識され軟調に推移した。また、同様に金やプラチナなど他貴金属が値を下げた事や、米国株の上昇一服、年末を控えて需給バランスがやや改善するとの見方が意識され、この日も売り優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、売り優勢となったNY相場を受けて軟調地合いが継続。小売では1gあたり3,963円(-54円)と、マイナス圏で推移し続落しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
12/06 3963円 (-54円)
12/05 4017円 (-87円)
12/04 4104円 (+54円)
12/01 4050円 (-5円)
11/30 4055円 (-16円)
11/29 4071円 (+102円)
11/28 3969円 (+17円)
11/27 3952円 (-38円)
11/24 3990円 (-6円)
11/22 3996円 (+38円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,017円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金相場は1トロイオンス1268.95ドル、パラジウムは981.30ドル、為替は1$112円29銭前後の値動きで推移しております。