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【金相場】週末20日のNY金相場は、米2018年度予算決議案可決を受けてドル高が進んだ事が圧迫要因となり反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1280.50ドル(-9.50ドル)と、売り優勢で取引を終了。米上院は19日、トランプ政権の税制改革を実現する上で重要となる2018年度予算の大枠である予算決議案を僅差で可決。トランプ大統領による税制改革案の審議が本格化するとの見方が広がったことから、外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが進行。ドル建てで取引される金商品には割高感が生じたため、軟調な展開となった。また、同時に株式などのリスク資産への投資意欲が高まったほか、週末を控えた持ち高調整の売りも出て、この日は売り優勢で取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事をめぐっては同日、トランプ大統領がパウエルFRB理事の任命に傾いているとの報が伝わるなど、次期議長人事に注目が集まっている。
国内の金相場は、堅調な動きとなったNY相場を映して小幅上伸。小売ベースでは1gあたり5,094円(+1円)と、ほぼ横ばいながら小幅に値を伸ばし続伸しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
10/23 5094円 (+1円)
10/20 5093円 (+22円)
10/19 5071円 (+10円)
10/18 5061円 (-25円)
10/17 5086円 (-23円)
10/16 5109円 (+26円)
10/13 5083円 (-15円)
10/12 5098円 (+20円)
10/11 5078円 (+8円)
10/10 5070円 (+48円)
直近10日間の金相場平均価格:5,084円/g
【パラジウム相場】週末20日のNYパラジウム相場は、リスク選好地合いが好材料となったほか、このところの下げに対する安値を拾われ急上昇。中心限月の12月限は1トロイオンス969.80ドル(+17.05ドル)と、5営業日ぶりに反発して取引を終了。この日のパラジウムは、ドル高進行が圧迫材料となったが、米上院が2018年会計年度の予算案を可決したことを受け、投資家のリスク選好意欲の高まりから株高が進行。パラジウムもつれる形で上げ幅を拡大し堅調に推移した。また、予算決議案を通過した事で、税制改革実現への期待が高まったことも買い材料となったほか、このところの下げに対する安値拾い、週末を控えた持ち高調整買いが入り、一時974.00ドルまで買われる場面もあった。
この日のプラチナ清算値は0.90ドル高の1トロイオンス926.80ドル。(続伸)10月20日時点でのNY白金と、NYパラジウムの逆鞘は43.05ドル(パラジウム高) と、17日の価格差を抜いて、ここ最近では最大となった。
国内のパラジウムは、大幅高で引けた週末のNY相場を映して一段高へ。買取では1gあたり3,952円(+81円)と、3営業日ぶりに大幅反発し、先週16日に記録した約16年8ヵ月ぶりの高値水準に値戻す展開となりました。需給バランスを背景に、現在パラジウムが価格水準を切り上げ一段高で推移していることから、プラチナとパラジウムの価格差が約16年ぶりに逆転。本日のプラチナ相場は1gあたり3,745円となっており、パラジウムとの差額は207円(パラジウム高)となっております。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
10/23 3952円 (+81円)
10/20 3871円 (-6円)
10/19 3877円 (-59円)
10/18 3936円 (+32円)
10/17 3904円 (-54円)
10/16 3958円 (+54円)
10/13 3904円 (+43円)
10/12 3861円 (+98円)
10/11 3763円 (+21円)
10/10 3742円 (-54円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,877円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:50現在の金相場は1トロイオンス1278.35ドル、パラジウムは968.55ドル、為替は1$113円89銭前後の値動きで推移しております。