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【金相場】週明け2日のNY金相場は、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行し、割高感などから売りが出て続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1275.80ドル(-9.00ドル)で取引きを終了。外国為替市場では、スペイン東部カタルーニャ自治州で1日に実施された独立の是非を問う住民投票で独立賛成派が圧勝したことなどを受け、ドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される金商品に割高感が生じたことから、金は売りが先行した。また、米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の製造業景況指数が前月比で上昇し、市場予想も上回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げを後押しする材料となり、金利を生まない資産である金には圧迫材料となり、この日も売り優勢で取引きを終えた。
国内の金相場は、引き続き売り優勢となったNY相場を映して軟調地合いが継続。小売ベースでは1gあたり5,027円(-9円)と、5日連続安となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
10/03 5027円 (-9円)
10/02 5036円 (-36円)
09/29 5072円 (-4円)
09/28 5076円 (-5円)
09/27 5081円 (-33円)
09/26 5114円 (+24円)
09/25 5090円 (+7円)
09/22 5083円 (-25円)
09/21 5108円 (-10円)
09/20 5118円 (+12円)
直近10日間の金相場平均価格:5,081円/g
【パラジウム相場】週明け2日のNY相場は、このところの上昇に伴う利益確定売りや、ドル高が要因となり反落。中心限月の12月限は1トロイオンス911.30ドル(-25.55ドル)と、5営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日のパラジウムは、ドル高・ユーロ安に伴う割高感から序盤より売りが先行し安寄りした。また、前週末までに4連騰し約2週間半ぶりの高値まで上昇していた事もあって取引き中盤には利益を確定する動きも出て相場を圧迫。金やプラチナをはじめ、商品相場全体が軟調となった事も意識され、この日は売り優勢となった。
国内のパラジウムは、週明けのNY相場が利確売りに押され5日ぶりにマイナスに転じた事を受けて、円建てのパラジウムも前日までの連騰が一服し5営業日ぶりに反落。小売では1gあたり3,677円(-86円)と、前日に付けた約1ヵ月ぶりの高値から後退し、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
10/03 3677円 (-86円)
10/02 3602円 (+16円)
09/29 3586円 (+6円)
09/28 3580円 (+70円)
09/27 3510円 (+32円)
09/26 3478円 (-54円)
09/25 3532円 (+27円)
09/22 3505円 (±0円)
09/21 3505円 (+22円)
09/20 3483円 (-81円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,691円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:10現在の金相場は1トロイオンス1271.45ドル、パラジウムは910.80ドル、為替は1$113円21銭前後の値動きで推移しております。