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本日の地金は小売ベースで金5,076円(-5円)、パラジウム3,742円(+70円)、銀68.79円(+0.21円)、プラチナ3,726円(+5円)と、国内貴金属は金を除いて上昇し堅調に推移。金は引き続きドル高に圧迫されたNY相場を映して、国内でも小幅に値を下げ続落。一方、銀やパラジウム、プラチナは海外相場の値動きや、円安要因からプラス圏で推移し、銀・プラチナは小反発。パラジウムはNY相場高や円安の進行が重なって上げ幅を拡大し、13日相場以来およそ2週間ぶりの高値に値戻しました。27日のNY白金と、NYパラジウムの価格が16年ぶりに清算値で逆転。国内でも(小売)およそ16年ぶりに逆転し、両銘柄の価格差は本日時点で16円となっております。