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【金相場】週明け7日のNY金相場は、新規材料に乏しい中、このところの安値反動から売り一服となり小幅高。中心限月の12月限は1トロイオンス1264.70ドル(+0.10ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら、4営業日ぶりに小反発して取引きを終了。先週末発表の米雇用統計が堅調な内容だったことを受けて、金利を生まない資産である金は朝方までは軟調に推移していた。しかし、その後は外国為替市場で未明からユーロ買い・ドル売りが優勢となり、ドル建てで取引される金に割安感が生じたことなどから買い戻しが入り、相場は一時の安値水準から徐々に値を戻す展開となった。ただ、今週は10日に米卸売物価指数(PPI)、11日に米消費者物価指数(CPI)とインフレ指標の発表などが予定されており、米連邦準備制度理事会(FRB)が想定する「年内あと1回」の利上げを後押しする内容になるかどうか、結果を見極めたいとの思惑が広がったため、様子見ムードも強まり、昼前からは小動きとなった。
国内の金相場は、小動きながら上振れたNY相場を映して小幅上昇。小売ベースでは1gあたり4,887円(+2円)と、横ばいながらプラスに転じ、4営業日ぶりに反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
08/08 4887円 (+2円)
08/07 4885円 (-10円)
08/04 4895円 (-9円)
08/03 4904円 (-4円)
08/02 4908円 (+5円)
08/01 4903円 (-9円)
07/31 4912円 (+11円)
07/28 4901円 (-8円)
07/27 4909円 (+15円)
07/26 4894円 (+7円)
直近10日間の金相場平均価格:4,900円/g
【パラジウム相場】週明け7日のNYパラジウム相場は、このところの安値推移による反動から買い戻しが入ったほか、ドルの値動きを眺めて買いが旺盛となり上昇。中心限月の9月限は1トロイオンス885.20ドル(+10.40ドル)と、4営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、売りに押された前週末相場の流れを引き継ぎ、序盤は小安く推移した。その後、売り一巡後は、安値拾いによる買い戻しが入り流れは反転。金の持ち直しや、プラチナの上値追いが好感し、パラジウムもプラスサイドに浮上した。このほか、米国株の上昇や、為替がドル安に振れる場面では割安感から上げ幅を拡大し、この日は買い優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、安値拾いから買いが優った週明けのNY相場を映して、堅調に推移。小売では1gあたり3,510円(+33円)と、3営業日ぶりに上昇し、プラス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
08/08 3510円 (+33円)
08/07 3477円 (±0円)
08/04 3477円 (-54円)
08/03 3531円 (+17円)
08/02 3515円 (+32円)
08/01 3483円 (-5円)
07/31 3488円 (+11円)
07/28 3477円 (+27円)
07/27 3450円 (+11円)
07/26 3439円 (+48円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,485円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金相場は1トロイオンス1261.85ドル、パラジウムは889.15ドル、為替は1$110円63銭前後の値動きで推移しております。