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本日の地金は小売ベースで金4,848円(-8円)、パラジウム3,493円(+21円)、銀65.66円(±0円)、プラチナ3,710円(+37円)と、国内貴金属は小幅安の展開となった金を除いて堅調に推移。金はNY相場では3連騰とプラス圏で引けたものの、国内では為替要因から小幅安で推移し続落。一方、白金族のパラジウム・プラチナも共に値を上げ、パラジウムはNY相場が約3週間ぶりの高値まで上げ幅を拡大した事から、国内でも堅調地合いが継続し4日続伸。前日同様に6月23日相場以来およそ3週間ぶりの高値となり、年初来高値を記録した6月13日相場(3,520円/g)圏内まで再浮上する展開となりました。プラチナは前2営業日の下げを戻し、3営業日ぶりに反発。