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【金相場】週明け10日のNY金相場は、ドル高の一服や、安値拾いの買い戻しが入り反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1213.20ドル(+3.50ドル)と、プラス圏で取引きを終了。先週末発表の米雇用統計や、この日公表の独貿易統計がいずれも堅調な内容だったことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による利上げが意識されたことから、金利を生まない資産である金は早朝まで軟調に推移していた。しかし、その後はショートカバーや安値拾いの買いなどが入ってプラス圏に反転。外国為替市場ではユーロに対してドル安が進行したことも、ドル建てで取引される金商品には追い風となり、割安感から買いが旺盛となった。ただ、今週はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言や、物価関連指標の公表などが予定されており、内容を見極めたいとの思惑が広がったため、買い一巡後は上値は抑えられる展開となった。
国内の金相場は、プラス圏に転じたNY相場を映して上昇。小売ベースでは1gあたり4,863円(+8円)と、小幅ながら値を上げ、3営業日ぶりにプラスに転じました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
07/11 4863円 (+8円)
07/10 4855円 (±0円)
07/07 4855円 (-14円)
07/06 4869円 (+4円)
07/05 4865円 (-1円)
07/04 4866円 (-19円)
07/03 4885円 (-2円)
06/30 4887円 (-25円)
06/29 4912円 (+6円)
06/28 4821円 (+32円)
直近10日間の金相場平均価格:4,876円/g
【パラジウム相場】週明け10日のNYパラジウム相場は、ドル高一服の動きや、安値拾いの買いに支えられ4営業日ぶりに反発。中心限月の9月限は1トロイオンス837.35ドル(+6.10ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、序盤より売り買いが交錯しまちまちの展開となった。朝方は、ドル高が重しとなったほか、他貴金属の軟調な動きを眺めてパラジウムにも売りが先行。一時この日の安値826ドルまで値を下げる場面もあった。ただ、売り一巡後はドル高の一服や、原油相場の反発、安値拾いから買い戻しに反転。前日まで連日で値を落としていた事から売り過剰感が台頭し、この日はプラスサイドで取引きを終えた。
国内のパラジウムは、買いが優ったNY相場高を映して上伸。小売では1gあたり3,445円(+16円)と続伸し、月初来高値を更新。先月27日相場以来およそ2週間ぶりの高値に値戻す展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
07/11 3445円 (+16円)
07/10 3429円 (+65円)
07/07 3364円 (-38円)
07/06 3402円 (-37円)
07/05 3439円 (+10円)
07/04 3429円 (+44円)
07/03 3385円 (-22円)
06/30 3407円 (-16円)
06/29 3423円 (±0円)
06/28 3423円 (-33円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,415円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1213.50ドル、パラジウムは841.25ドル、為替は1$114円20銭前後の値動きで推移しております。