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【金相場】週末16日のNY金相場は、今週の米利上げ決定を受けた売りが一巡したとの見方が広がったほか、ドルが軟化したのが支援材料となり小反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1256.50ドル(+1.90ドル)と、小幅ながら値を上げて取引きを終了。この日の金相場はショートカバーなどが入りやすく概ね堅調に推移。米商務省が朝方発表した5月の住宅着工件数や住宅着工許可件数がともに前月比で減少し、米景気の先行きに不透明感が広がったことから、安全資産とされる金に一段と買いが集まり、相場は一時1258.60ドルを付けた。外国為替市場でドルがユーロに対して下落し、ドル建てで取引される商品に割安感が生じたことも追い風となった。ただ、この日は週末を控えた持ち高調整や、利益確定の売りも出やすく、引けにかけて上値は抑えられた。
国内の金相場は、買い優勢となった週末のNY相場高を映すも、未明に進んだ円高要因に上げを相殺され横ばい。小売ベースでは1gあたり4,889円(±0円)と、前営業日変わらずの値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
06/19 4889円 (±0円)
06/16 4889円 (+29円)
06/15 4860円 (-33円)
06/14 4893円 (+15円)
06/13 4878円 (-23円)
06/12 4901円 (-21円)
06/09 4922円 (-21円)
06/08 4943円 (-9円)
06/07 4952円 (+6円)
06/06 4946円 (-2円)
直近10日間の金相場平均価格:4,907円/g
【パラジウム相場】週末16日のNYパラジウム相場は、持ち高調整の買いや、ドル安の流れが支援材料となり買いが継続。中心限月の9月限は1トロイオンス865.65ドル(+7.70ドル)と、先日12日に記録した年初来高値を上抜き、中心終値では2014年9月8日相場(886.15ドル)以来およそ2年9ヶ月ぶりの高値を付けて取引きを終了。この日のパラジウムは、週半ばの調整地合いから持ち直した前日相場の流れを引き継ぎ、序盤より買いが先行。ドル安の流れや、原油相場の上昇が支援材料となり、上げ幅を拡大したパラジウムは、一時870ドルを突破するなど水準を切り上げた。途中、冴えない内容となった米経済指標や、週末を前にした利益確定の売りも出た事から、やや売りに押される場面もあったが、引き続きドル安が支援材料となり再度一代高値を更新して取引きを終えた。
国内のパラジウムは、一代高値を更新した週末のNY相場高を映すも、金同様に為替要因から上げを相殺され横ばい。小売では1gあたり3,429円(±0円)と、前日比変わらずの値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/19 3429円 (±0円)
06/16 3429円 (+65円)
06/15 3364円 (-81円)
06/14 3445円 (-75円)
06/13 3520円 (+16円)
06/12 3504円 (+124円)
06/09 3380円 (+92円)
06/08 3288円 (-60円)
06/07 3348円 (+6円)
06/06 3342円 (+16円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,405円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:25現在の金相場は1トロイオンス1254.85ドル、パラジウムは865.20ドル、為替は1$110円98銭前後の値動きで推移しております。