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【金相場】週明け24日のNY金相場は、仏大統領選の第1回投票結果を受けて、投資家の過度な警戒感が後退する中、安全資産とされる金は売りが優勢となりマイナス圏で推移。中心限月の6月限は1トロイオンス1277.50ドル(-11.60ドル)と、3営業日ぶりに反落して取引きを終了。23日に第1回投票が行われた仏大統領選では、中道系独立派候補のマクロン前経済相が最多票を獲得。事前の世論調査で首位をうかがう勢いだった極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首は2位にとどまり、EU離脱を警戒した投資家のリスク回避ムードがいったん緩む形となった。 こうした中、安全資産として物色されてきた金商品は利食い売りに押され軟調に推移する展開となった。ただ、依然として北朝鮮やシリアなどをめぐる地政学的リスクがくすぶっているほか、外国為替市場でドルがユーロに対し大幅安となり、ドル建ての金に割安感が生じたこともあって、その後は買い戻しも入り下げ幅を縮小した。
国内の金相場は、週明けのNY相場安を映すも、時間外取引での買い戻しや為替動向から上昇し反発。小売ベースでは1gあたり4,914円(+11円)と、前日の下げを戻し、プラス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
04/25 4914円 (+11円)
04/24 4903円 (-9円)
04/21 4912円 (+27円)
04/20 4885円 (-19円)
04/19 4904円 (+2円)
04/18 4902円 (-9円)
04/17 4911円 (-5円)
04/14 4916円 (+9円)
04/13 4907円 (+6円)
04/12 4901円 (+27円)
直近10日間の金相場平均価格:4,906円/g
【パラジウム相場】週明け24日のNYパラジウム相場は、仏大統領選で中道候補が決選投票に進んだことを好感し、欧米株高などリスク選好の流れに乗り上昇。中心限月の6月限は1トロイオンス795.45ドル(+4.70ドル)と、反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、利益確定売りに押された前週末相場の反動から序盤より買い戻しが先行し堅調に推移した。また、フランス大統領選の結果を受けたEU離脱への警戒感が後退する中で、欧米株が軒並み上昇したほか、朝方にかけては原油相場もつれ高となるなど、投資家のリスク選好の流れに乗ってパラジウムも上げ幅を拡大した。ただ、買い一巡後は利益確定売りや、下げに転じた金・プラチナの流れを眺めてパラジウムも売り押される場面もあり、上値の重い展開となった。
国内のパラジウムは、前日比変わらずの横ばい。小売では1gあたり3,137円(±0円)と、前日相場同様に値動きはなく、横ばい圏での推移となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
04/25 3137円 (±0円)
04/24 3137円 (±0円)
04/21 3137円 (+103円)
04/20 3034円 (+27円)
04/19 3007円 (-65円)
04/18 3072円 (-33円)
04/17 2943円 (-32円)
04/14 3137円 (+5円)
04/13 3132円 (-37円)
04/12 3169円 (+21円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,107円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金相場は1トロイオンス1276.45ドル、パラジウムは797.80ドル、為替は1$110円14銭前後の値動きで推移しております。