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本日の地金の小売ベースで金4,912円(+27円)、パラジウム3,137円(+103円)、銀70.62円(-0.32円)、プラチナ3,812円(+49円)と、国内貴金属は海外相場の値動きを映して、銀を除いて堅調に推移。金はほぼ横ばい圏ながら小反発したNY相場や為替要因から、国内でも値を上げ反発。再度高値圏に浮上したほか、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ上昇し、パラジウムは急伸。前日比+3.3%と、1日の上げ幅では年初来最大の1月23日相場(+113円/+3.5%)に次いで2番目の大きさとなり、ここ最近の下げ幅を値戻す展開に。その他、プラチナは3営業日ぶりに反発、銀は軟調地合いが継続し5営業日続落となりました。