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【金相場】28日のNY金相場は、米国株やドルの値動きを眺めて全体的に小動きな展開となり売り買いが交錯。中心限月の4月限は1トロイオンス1255.60ドル(-0.10ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を下げて取引きを終了。この日の金相場は、早朝までは海外株価の上昇などを背景に小幅安で推移していたが、朝方になると買い戻しが入り、プラス圏に浮上。米株相場が安寄りしたほか、外国為替市場でもドルの上値が抑えられる中、相対的に安全資産とされる金商品が資金の受け皿となった。しかし、その後は米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した3月の消費者景気信頼感指数の改善などを手掛かりに、投資家のリスク選好意欲も徐々に回復。ドルの戻りを眺めて金は相場を圧迫され、いったんはマイナス圏に沈んだものの、引けにかけては再度買い戻される展開となり前日終値近辺で取引きを終えた。
国内の金相場は、NY市場では小動きな展開となるも、為替が円安に振れた事から小幅に値を上げ上伸。小売ベースでは1gあたり4,863円(+5円)と、本日もプラス圏で推移し3日続伸となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
03/29 4863円 (+5円)
03/28 4858円 (+8円)
03/27 4850円 (+2円)
03/24 4848円 (-12円)
03/23 4860円 (-11円)
03/22 4871円 (+13円)
03/21 4858円 (-6円)
03/17 4864円 (+12円)
03/16 4852円 (+29円)
03/15 4823円 (-15円)
直近10日間の金相場平均価格:4,855円/g
【パラジウム相場】28日のNYパラジウム相場は、全体的に小動きな展開となる中、ドル高に押され小幅安。中心限月の6月限は1トロイオンス792.60ドル(-1.85ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、利益確定売りに押された前日相場の流れを引き継いだほか、テクニカルな売りを誘い序盤より軟調に推移した。一方、売りが一巡すると、原油高や米国株の上昇などリスク回避姿勢が後退した事から、徐々に買い戻しが入り相場はプラス圏に反転。発表された米経済指標(3月消費者景気信頼感指数)が良好な内容となるなど、景気拡大観測も材料視され一時800ドル圏内まで再浮上する場面もあったが、ドル高の進行に上値を抑えられ、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、為替が円安に傾斜した事からプラス圏に反転し上昇。小売では1gあたり3,148円(+22円)と、反発し、前日の下げをやや値戻す展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
03/29 3148円 (+22円)
03/28 3126円 (-76円)
03/27 3202円 (+11円)
03/24 3191円 (+49円)
03/23 31421円 (-5円)
03/22 3148円 (-5円)
03/21 3153円 (+38円)
03/17 3115円 (+5円)
03/16 3110円 (+59円)
03/15 3051円 (-43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,139円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1250.20ドル、パラジウムは793.55ドル、為替は1$111円27銭前後の値動きで推移しております。