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【金相場】22日のNY金相場は、目先の利益を確定する売りや、米国株の上昇に押され小反落。中心限月の4月限は1トロイオンス1247.20ドル(-2.50ドル)と、6営業日ぶりに値を下げて取引きを終了。米医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案をめぐる審議の行方に警戒感がくすぶる中、朝方には安全資産としての買いが入ってプラス圏に浮上。米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪かったことも金相場を押し上げ、一時は1253.30ドルと、およそ1ヵ月ぶりの高値圏まで値を伸ばした。しかし、前日まで5営業日続伸していた反動でこの日は利益確定の売りが出たほか、その後に発表された2月の米新築一戸建て住宅販売件数が予想を上回る良好な内容だったことも売り材料となり、次第にマイナス圏に沈下した。
国内の金相場は、マイナスに転じたNY相場を映して続落。小売ベースでは1gあたり4,848円(-12円)と、前日と同額を値下げマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
03/24 4848円 (-12円)
03/23 4860円 (-11円)
03/22 4871円 (+13円)
03/21 4858円 (-6円)
03/17 4864円 (+12円)
03/16 4852円 (+29円)
03/15 4823円 (-15円)
03/14 4838円 (-14円)
03/13 4852円 (+11円)
03/10 4841円 (-9円)
直近10日間の金相場平均価格:4,851円/g
【パラジウム相場】22日のNYパラジウム相場は、自動車向け排ガス浄化装置の販売見通しが改善したほか、米国株の上昇が押し上げ要因となり直近では最長の7営業日続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス800.15ドル(+10.70ドル)と、年初来高値を上抜き、2015年5月8日相場以来およそ1年11ヵ月ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、前日までの買い地合いを引き継いだほか、リスク回避姿勢がやや和らいだ事も追い風となり、序盤より買いが優勢となった。また、米国と中国の自動車販売数の好調さから、自動車向け排ガス浄化装置の販売増が意識された事に加え、米国株の上昇もプラス要因となり上げ幅を拡大。大台の800ドルを超えた後も買いが続き、一時は810ドル圏内まで値を伸ばす場面もあった。ただ、前日まで6連騰するなど過熱感から利益確定売りも出やすかった事で、買い一巡後はやや上げ幅を縮小する展開となった。
国内のパラジウムは、一代高値を記録したNY相場を映して上昇。小売では1gあたり3,191円(+49円)と、3営業日ぶりに大幅反発し上げ幅を拡大。ここ最近の高値を抜いて、先月16日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
03/24 3191円 (+49円)
03/23 31421円 (-5円)
03/22 3148円 (-5円)
03/21 3153円 (+38円)
03/17 3115円 (+5円)
03/16 3110円 (+59円)
03/15 3051円 (-43円)
03/14 3094円 (+6円)
03/13 3088円 (+5円)
03/10 3083円 (-81円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,118円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:10現在の金相場は1トロイオンス1245.65ドル、パラジウムは803.70ドル、為替は1$111円30銭前後の値動きで推移しております。