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【金相場】週明け6日のNY金相場は、全体的に小動きな展開となる中、引き続き3月の米利上げ観測の高まりを背景に売りが優り5営業日続落。中心限月の4月限は1トロイオンス1225.50ドル(-1.00ドル)と、小幅ながら値を下げて取引きを終了。この日は前週末引け後に強地合いに反転した流れを引き継いだほか、北朝鮮のミサイル発射を受けて地政学的リスクが高まる中、安全資産として金を買う動きも見られ序盤は小高く推移した。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の発言を受けて、今月中(14-15日開催の米連邦公開市場委員会)の利上げ実施が意識され、相場は上値の重い展開となり、次第にマイナス圏に反転した。
国内の金相場は、引き続き軟調となったNY市場や為替動向から値を下げ3日続落。小売ベースでは1gあたり4,887円(-29円)と、軟調地合いが継続する展開となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
03/07 4887円 (-29円)
03/06 4916円 (-15円)
03/03 4931円 (-41円)
03/02 4972円 (+43円)
03/01 4929円 (-6円)
02/28 4935円 (+13円)
02/27 4922円 (-1円)
02/24 4923円 (+20円)
02/23 4903円 (-4円)
02/22 4907円 (+9円)
直近10日間の金相場平均価格:4,923円/g
【パラジウム相場】週明け6日のNYパラジウム相場は、米国経済の成長期待への高まりを背景に買いが優勢となり反発。中心限月の6月限は1トロイオンス773.15ドル(+5.45ドル)と、プラス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、引け後に買い戻しが強まった前週末相場の流れを引き継ぎ序盤より堅調に推移した。また、発表された米経済指標の1月製造業受注指数が予想を上回り、まずまずの内容だった事も好材料となり相場の支援材料となった。途中、米国の3月利上げ観測の高まりや、ドルの上昇、株価下落を受けて圧迫される場面もあったが、米国経済政策への期待観に買い支えられ、この日はプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、NY市場ではプラス圏に転じ反発したものの、為替動向に上げを消化され反落。小売では1gあたり3,153円(-11円)と、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
03/07 3153円 (-11円)
03/06 3164円 (+5円)
03/03 3159円 (-16円)
03/02 3175円 (+43円)
03/01 3132円 (-21円)
02/28 3153円 (+59円)
02/17 3094円 (-27円)
02/24 3121円 (±0円)
02/23 3121円 (-54円)
02/22 3175円 (+33円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,145円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:10現在の金相場は1トロイオンス1228.90ドル、パラジウムは773.65ドル、為替は1$113円99銭前後の値動きで推移しております。