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本日の地金は小売ベースで金4,899円(+41円)、パラジウム3,202円(+81円)、銀72.68円(+1.40円)、プラチナ4,064円(+2円)と、国内貴金属は週末の海外相場の値動きや、円安要因から揃って値を上げ上伸。金は週末のNY市場では小幅安に振れたものの、円安の進行から国内では引き続き堅調となり6営業日続伸。連日で年初来高値を抜いて、2016年7月28日相場以来およそ6ヵ月ぶりの高値を更新。また、銀も同様に6連騰と上げ幅を拡大し、昨年9月7日相場以来およそ5ヵ月ぶりの高値を更新したほか、本日は白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ上伸。パラジウムは海外相場が大幅続伸した事から、国内でも3日続伸するなど急速に上げ幅を拡大し、1月25日相場以来およそ3週間ぶりの高値に回復。プラチナはほぼ横ばいながら小幅続伸し、前日同様2016年8月10日相場(6ヵ月ぶり)の高値継続となりました。