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【金相場】週明け12日のNY金相場は、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がる中、ドル高一服を受けた買い戻しが優勢となり上昇。中心限月の2月限は1トロイオンス1165.80ドル(+3.90ドル)と、小幅に値を上げ、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日の金相場は、米国の年内利上げを織り込む形で売りが優った前週末相場の流れを引き継ぎ、序盤は軟調に推移した。また、外為市場ではドルが対円で1ドル116円台に下落するなど、対主要通貨でのドル高が進む場面があり、ドル建ての金商品は割高感から相場を圧迫され、一時この日の安値1152.50ドルまで値を下げる場面もあった。ただ、その後は、連邦準備理事会(FRB)が今年最後の連邦公開市場委員会(FOMC)を13・14両日に控えて、様子見ムードが広がる中、ドル高過熱感が意識され、ドルの上昇が一服した事による割安感や、安値拾いの買い戻しに支えられプラス圏に反転。結局3営業日ぶりに買い優勢で取引きを終えた。
国内の金相場は、週明けのNY市場がプラス圏で引けた事を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,680円(+3円)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を伸ばし続伸しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
12/13 4680円 (+3円)
12/12 4677円 (+6円)
12/09 4671円 (-9円)
12/08 4595円 (+8円)
12/07 4673円 (+5円)
12/06 4668円 (-26円)
12/05 4694円 (+9円)
12/02 4685円 (-16円)
12/01 4701円 (+28円)
11/30 4673円 (-9円)
直近10日間の金相場平均価格:4,680円/g
【パラジウム相場】週明け12日のNYパラジウム相場は、原油相場の急騰やドル高一服を受けて買われるも、中国株の急落や米年内利上げ観測が意識され売り優勢の展開に。中心限月の3月限は1トロイオンス727.55ドル(-7.50ドル)と、続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優った前週末相場の反動から、序盤は買いが先行し小高く推移した。また、産油国の協調減産合意による原油相場の急騰を受けて買われるも、中国株の急落が市場心理をやや冷やした事から相場は徐々に反転。加えて、外為市場ではドルが対円で1ドル116円台に下落するなど、対主要通貨でのドル高が進む場面があり、ドル建てのパラジウムは割高感から相場を圧迫された。ただ、その後はドル高が一服した事から再度買い戻されるも、13・14日にかけて開催される年内最後の連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、手じまいムードが広がり、結局マイナスサイドで取引きを終えた。
国内のパラジウムは軟調となった週明けのNY相場を映してマイナス圏に反転。小売では1gあたり2,975円(-49円)と、3営業日ぶりに値を下げ反落となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
12/13 2975円 (-49円)
12/12 3024円 (+33円)
12/09 2991円 (+11円)
12/08 2980円 (-22円)
12/07 3002円 (-32円)
12/06 3034円 (+37円)
12/05 2997円 (-64円)
12/02 3061円 (-87円)
12/01 3148円 (+81円)
11/30 3067円 (+27円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,028円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:20現在の金相場は1トロイオンス1168.55ドル、パラジウムは729.15ドル、為替は1$115円07銭前後の値動きで推移しております。