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【金相場】週明け24日のNY金相場は、米国の年内利上げ観測の強まりに加え、ドル高・ユーロ安に伴う割高感などに相場を圧迫。中心限月の12月限は1トロイオンス1263.70ドル(-4.00ドル)と、マイナスに転じ反落して取引きを終了。この日の金相場は、小幅ながら買いが優った前週末相場の流れを引き継ぎ序盤は堅調となったほか、外為市場ではドル買いが一服した事で金商品は買いを誘い、相場は一時1272.80ドルまで上昇した。ただその後、米購買担当者景況指数(PMI)速報値が53.2と、前月の51.5から上昇。年内利上げ観測が一段と高まったほか、米株式相場が堅調に推移したことや、ドル買い・ユーロ売りが再燃したことも相場の重しとなり、結局マイナス圏に沈下して取引きを終えた。
国内の金相場は、週明けのNY相場では小幅に下振れたものの、円安進行を受けて小幅高となり反発。小売ベースでは1gあたり4,625円(+7円)と、ここ最近の高値を再度上抜き、3週間ぶり(4日相場来)の高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
10/25 4625円 (+7円)
10/24 4618円 (-4円)
10/21 4622円 (+11円)
10/20 4611円 (+7円)
10/19 4604円 (+31円)
10/18 4573円 (-6円)
10/17 4579円 (-3円)
10/14 4582円 (-11円)
10/13 4593円 (+35円)
10/12 4558円 (-26円)
直近10日間の金相場平均価格:4,597円/g
【パラジウム相場】週明け21日のNYパラジウム相場は、このところの売り過剰感や、欧米製造業の景気拡大観測、原油高や、株高が意識され反発。中心限月の12月限は1トロイオンス630.75ドル(+10.00ドル)と、4営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、弱地合いとなった前週相場への売り過剰感から安値拾いが入りやすかったほか、ドル買いの一服、金やプラチナの堅調さも材料視され、序盤より買いが先行した。また、発表されたドイツや欧州の10月製造業購買担当者景気指数が、それぞれ良好な内容となったほか、英金融情報会社マークイットが発表した10月の米購買担当者景況指数も堅調な伸びとなった事から、パラジウムは上げ幅を拡大。一時635ドル圏内まで値を伸ばす場面もあった。一方で、米国の年内利上げ観測の強まりを受け、ドル買いの再燃が相場の重しとなったが、米国株の上昇が支えとなり、この日は買い優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、買い戻しが優勢となった週明けのNY相場を映して上昇。小売では1gあたり2,403円(+54円)と、6営業日ぶりに反発し、ここ最近の安値推移から持ち直す展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
10/25 2403円 (+54円)
10/24 2349円 (-32円)
10/21 2381円 (-11円)
10/20 2392円 (-11円)
10/19 2403円 (-10円)
10/18 2413円 (-22円)
10/17 2435円 (+49円)
10/14 2386円 (-54円)
10/13 2440円 (+21円)
10/12 2419円 (-97円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,402円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:05現在の金相場は1トロイオンス1266.55ドル、パラジウムは638.30ドル、為替は1$104円45銭前後の値動きで推移しております。