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【金相場】週明け3日のNY金相場は、外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、相対的に金は売られ続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1312.70ドル(-4.40ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日の金相場は、売りが優った前日への反動から序盤は買いが先行し上昇した。一方、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を好感した原油相場の上昇がドルの堅調と相まって、代替投資資産としての金の魅力を低下させ次第に売り優勢に反転。米国株の下落から再度買い戻される場面もあったが、引き続きドル高が意識され、そのままマイナス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、海外相場では引き続き売りが優ったものの、円安要因などから小幅に値を上げ上昇。小売ベースでは1gあたり4,682円(+6円)と、小幅ながら3営業日ぶりに反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
10/04 4682円 (+6円)
10/03 4676円 (-4円)
09/30 4680円 (-7円)
09/29 4687円 (+12円)
09/28 4675円 (-24円)
09/27 4699円 (-30円)
09/26 4729円 (+1円)
09/23 4728円 (+35円)
09/21 4693円 (-7円)
09/20 4700円 (-16円)
直近10日間の金相場平均価格:4,695円/g
【パラジウム相場】週明け3日のNYパラジウム相場は、このところの連騰に対する利益確定売りや、ドル高に相場を圧迫され反落。中心限月の12月限は1トロイオンス711.80ドル(-9.70ドル)と、5営業日ぶりに値を下げて取引きを終了。この日のパラジウムは、前週末までの上昇に対する利益確定目的から、序盤より売りが先行し軟調に推移した。また、米製造業の拡大を示す統計を受けて、外為市場ではドルが主要通貨に対して上昇。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に割高感から相場を圧迫される展開となった。その後、OPECの減産合意の影響を受けて、原油相場がおよそ3ヶ月ぶりの高値を付けた事から、一時買い戻される場面もあったが、ドル高の進行や、値を下げた米国株、他貴金属の軟調さが意識され、結局この日は売り優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、ドル高や利益確定売りに押されたNY相場を映して反落。小売では1gあたり2,613円(-33円)と、前日付けた年初来高値から後退し、上値追いが一服する展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
10/04 2613円 (-33円)
10/03 2646円 (+38円)
09/30 2608円 (-6円)
09/29 2613円 (+70円)
09/28 2543円 (+22円)
09/27 2521円 (-33円)
09/26 2554円 (+22円)
09/23 2532円 (+21円)
09/21 2511円 (-5円)
09/20 2516円 (+86円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,566円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1313.85ドル、パラジウムは714.10ドル、為替は1$102円39銭前後の値動きで推移しております。