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【金相場】26日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を翌日に控えて様子見ムードが強まる中、米国株の下げやドル安が支えとなり3営業日ぶりに小反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1320.80ドル(+1.30ドル)と、小幅ながらプラスに転じて取引きを終了した。この日の金相場は、売りが優った前日相場の流れを引き継ぎ序盤より軟調に推移。また、この日より始まる米FOMCで、利上げに前向きな声明が出るのではないかとの思惑が浮上していることも相場の重しとなり、朝方は売りが拡大する場面もあった。一方、米国株式や原油相場の下げを受け、安全資産とされる金は買い戻しが活発化。円などに対してドルが下げた場面で、ドル建てで取引される金の割安感が増したことも相場の支えとなりプラス圏に浮上した。ただ、翌27日に結果が発表されるFOMCで、声明内容から利上げ時期に関する手掛かりを得たいとの思惑が強まり、上値の重い展開となった。
国内の金相場は、海外相場では小幅高に振れるも、為替が円高に傾斜した事から軟調に推移。小売ベースでは1gあたり4,839円(-16円)と、売り地合いが継続し3営業日続落となりました。
《7月現在の金相場価格推移(小売)》
07/27 4839円 (-16円)
07/26 4855円 (-60円)
07/25 4915円 (-7円)
07/22 4922円 (+10円)
07/21 4912円 (-30円)
07/20 4942円 (+18円)
07/19 4924円 (+14円)
07/15 4910円 (+14円)
07/14 4896円 (+19円)
07/13 4877円 (+21円)
07/12 4856円 (+32円)
07/11 4824円 (+17円)
07/08 4807円 (-34円)
07/07 4841円 (+11円)
07/06 4830円 (-9円)
07/05 4839円 (+14円)
07/04 4825円 (+51円)
07/01 4774円 (+44円)
7月の金相場平均価格:4,866円/g
【パラジウム相場】26日のNYパラジウム相場は、米国の景気拡大観測やプラチナの上昇をはやして買いが継続。中心限月の9月限は1トロイオンス692.80ドル(+4.05ドル)と、6営業日続伸し、引き続き年初来高値を更新。中心終値では2015年10月23日相場以来およそ9ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、前日までの連騰から高値を意識した売りが出たほか、値を下げている金やプラチナ、原油の値動きを眺めて序盤は軟調に推移した。一方、欧州株が概ね堅調に推移した事が意識され相場は買い戻しに反転。また、発表された米の経済指標(6月新築住宅販売件数・7月消費者信頼感指数・7月リッチモンド連銀製造業指数)が、それぞれ良好な内容となり、同国景気の拡大観測がプラス材料となり上げ幅を拡大した。ただ、その後は米国株の下げや、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を翌日に控えて様子見から上値を重くするが、プラチナの上昇が好感され、この日も買い優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、堅調地合いが継続したNY市場を映して上昇。小売では1gあたり2,613円(+5円)と、前日の下げをそのまま戻し、本日はプラス圏での値動きとなりました。
《7月現在のパラジウム相場価格推移(小売)》
07/27 2613円 (+5円)
07/26 2608円 (-5円)
07/25 2613円 (+11円)
07/22 2602円 (+21円)
07/21 2581円 (+81円)
07/20 2500円 (+43円)
07/19 2457円 (-5円)
07/15 2462円 (+38円)
07/14 2424円 (+65円)
07/13 2359円 (+59円)
07/12 2300円 (+49円)
07/11 2251円 (+27円)
07/08 2224円 (±0円)
07/07 2224円 (+5円)
07/06 2219円 (-43円)
07/05 2262円 (±0円)
07/04 2262円 (+32円)
07/01 2230円 (+49円)
7月のパラジウム相場平均価格:2,400円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:45現在の金相場は1トロイオンス1321.60ドル、パラジウムは690.35ドル、為替は1$105円47銭前後の値動きで推移しております。