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【金相場】週明け20日のNY金相場は、英国のEU離脱懸念を背景とした投資家のリスク回避の動きが一服し小幅続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1292.10ドル(-2.70ドル)と、小幅に値を下げて取引きを終了。この日の金相場は、売りが優った先週末相場の流れを引き継ぎ序盤より売りが先行。また、英国の有権者が欧州連合(EU)残留に傾きつつあることが世論調査で示され、原油や株価が上昇するなど投資家の過度なリスク回避姿勢が後退。先週には一時1年10カ月ぶりの高値を付るなど、逃避需要から資金流入が続いていた金は、目先の利益を確定する売りが出たことも相場の圧迫材料となった。ただ、外為市場ではドルが軟調となったことによる割安感や、英国民投票を今週23日に控えて依然として投資家の警戒感がくすぶる中、金を求める動きも見られ下値は限定的だった。
国内の金相場は、小幅ながら売り優勢となった週明けのNY相場を映して反落。小売ベースでは1gあたり4,705円(-15円)と、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
《本日までの6月の金相場価格推移(小売)》
06/21 4705円 (-15円)
06/20 4720円 (+20円)
06/17 4700円 (-89円)
06/16 4789円 (+23円)
06/15 4766円 (-7円)
06/14 4773円 (±0円)
06/13 4773円 (+25円)
06/10 4748円 (+19円)
06/09 4729円 (+58円)
06/08 4671円 (-18円)
06/07 4689円 (+8円)
06/06 4681円 (+48円)
06/03 4633円 (-26円)
06/02 4659円 (-67円)
06/01 4726円 (+12円)
6月現在の金相場平均価格:4,717円/g
【パラジウム相場】週明け20日のNYパラジウム相場は、投資家の過度なリスク回避姿勢が後退する中、ここ最近の売り過剰感や、ドル安、原油高、株価上昇が支援材料となり大幅反発。中心限月の9月限は1トロイオンス548.45ドル(+18.45ドル)と、9日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。最新の一部世論調査では、EU残留派が離脱派を若干リードしていることが判明し、投資家の過度なリスク回避姿勢が後退。原油高や世界的に株価が上昇する中で、パラジウムは買いが先行し序盤より堅調に推移した。また、前週末17日にはおよそ3ヶ月半ぶり(3月2日相場来)の安値を付けるなど、ここ最近の売り過剰感による安値拾いや、外為市場ではドルが軟調に推移したことによる割安感も買い要因となり上げ幅を拡大した。その後、一部で利益確定売りが出るも、堅調に推移している原油相場や米国株、プラチナの値動きを眺めてパラジウムも上値を追う展開となり、およそ2週間ぶりの高値で引けた。
国内のパラジウムは、大幅高となった週明けの海外相場を映して堅調に推移。小売では1gあたり2,073円(+27円)と、8営業日ぶりにプラス圏に転じ、ここ最近の連続安が一服する展開となりました。
《本日までの6月のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/21 2073円 (+27円)
06/20 2046円 (-6円)
06/17 2052円 (-5円)
06/16 2057円 (±0円)
06/15 2057円 (-43円)
06/14 2100円 (-6円)
06/13 2106円 (-54円)
06/10 2160円 (-21円)
06/09 2181円 (+27円)
06/08 2154円 (-27円)
06/07 2181円 (+27円)
06/06 2154円 (+38円)
06/03 2116円 (-54円)
06/02 2170円 (-38円)
06/01 2208円 (+16円)
6月現在のパラジウム相場平均価格:2,121円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:25現在の金相場は1トロイオンス1286.95ドル、パラジウムは538.05ドル、為替は1$104円62銭前後の値動きで推移しております。