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【金相場】週明け11日のNY金相場は、対ユーロでのドル高などを背景に相場を圧迫され3営業日ぶりに反落。中心限月の8月限は1トロイオンス1731.70ドル(-10.60ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。この日の外国為替市場では、対ユーロでドルが上昇。ドル建て商品である金は割高感から相場を圧迫されたほか、前2日間の上昇に対する利確売りも観測され反落となった。ただ米国株が下げる場面では買われやすかった事や、今後のFRBの動きを見極めようと様子見姿勢も強く、下値も限定的だった。
国内の金相場は、円安要因から値を伸ばし3日続伸。買取ベースでは1gあたり8,366円(+30円)と、プラス圏で推移し6日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
07/12 8,366円 (+30円)
07/11 8,336円 (+13円)
07/08 8,323円 (+9円)
07/07 8,314円 (-130円)
07/06 8,444円 (-199円)
07/05 8,643円 (+49円)
07/04 8,594円 (-44円)
07/01 8,638円 (-102円)
06/30 8,740円 (+31円)
06/29 8,709円 (+24円)
10日間の金相場平均価格:8,511円/g
【パラジウム相場】週明け11日のNYパラジウム相場は、利確売りに押される場面もあったが、需給逼迫への警戒感を背景に買い地合いが継続し3日続伸。中心限月の9月限は1トロイオンス2171.60ドル(+15.00ドル)と、終値では5月5日相場(2177.40ドル)以来およそ2ヵ月ぶりの高値で取引きを終了。朝方は前日までの急騰に対する利確売りなどが出やすく売りが優勢となったものの、根強い需給逼迫観測を受けて次第に買い戻しが入り下げ幅を縮小。また、ロシアのプーチン大統領が8日、西側諸国に対し、対ロ制裁を継続すればあらゆる商品価格の「壊滅的な」上昇をもたらすリスクがあると警告したことで、パラジウムの生産大国であるロシア産の供給停滞リスクへの警戒感が再燃すると買い優勢に転じ、この日もプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は、強地合いを維持した週明けのNY相場を映して上げ幅を拡大。買取では1gあたり10,247円(+66円)と、価格水準を切り上げ、4月25日相場(10,525円)以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を更新しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/12 10,247円 (+66円)
07/11 10,181円 (+715円)
07/08 9,466円 (+281円)
07/07 9,185円 (+11円)
07/06 9,174円 (+27円)
07/05 9,147円 (-44円)
07/04 9,191円 (+22円)
07/01 9,169円 (-302円)
06/30 9,471円 (+500円)
06/29 8,971円 (+94円)
10日間のパラジウム相場平均価格:9,420円/g
12:40現在の金相場は1トロイオンス1739.60ドル、パラジウムは2118.90ドル、為替は1$137円21銭前後の値動きで推移しております。