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2022年06月27日国内貴金属はプラチナを除いて上昇↑パラジウムは直近高値を抜いて、約2週間ぶりの高値を更新。

【金相場】週末24日のNY金相場は、対ユーロでのドル安などを手掛かりに、買いが優り5営業日ぶりに反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1830.30ドル(+0.50ドル)と、横ばい圏ながら小幅高で取引きを終了。この日の外国為替市場では、対ユーロでドルが下落。ドル建て商品である金に買いが入りやすかった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が一連の議会証言で、高インフレ封じ込めのために積極的な利上げを継続する姿勢を改めて示したことも、金の支援材料となった。一方、米長期金利は上昇。金利を生まない資産である金の割高感が強まり、買い一巡後は上値は抑えられる展開となった。

国内の金相場は、週末のNY相場が小幅高に転じた事を映し小反発。買取ベースでは1gあたり8,675円(+16円)と、プラス圏での値動きとなりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

06/27  8,675円 (+16円)

06/24  8,659円 (-119円)

06/23  8,778円 (+18円)

06/22  8,760円 (+34円)

06/21  8,726円 (+3円)

06/20  8,723円 (+103円)

06/17  8,620円 (-24円)

06/16  8,644円 (+45円)

06/15  8,599円 (+15円)

06/14  8,584円 (-275円)

10日間の金相場平均価格:8,677円/g


【パラジウム相場】週末24日のNYパラジウム相場は、ドル安の流れや、原油・株式相場の上昇などを背景に買い戻しが入り急反発。中心限月の9月限は1トロイオンス1854.30ドル(+30.20ドル)と、3営業日ぶりに値を上げて取引きを終了。インフレ抑制を最優先課題と強調したパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を終え、ポジション調整中となっていた原油相場や株式相場が買い戻された事を受け、同様にリスク資産であるパラジウムにも買いが入り連れ高となった。また、外国為替市場ではドルがユーロに対して軟調となった事も割安感を与え、相場は一時1870.50ドルまで上値を伸ばす場面もあった。

国内のパラジウム相場は、急反発した週末のNY相場を映し上昇。買取では1gあたり8,894円(+165円)と、直近高値を上抜いて、13日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

06/27  8,894円 (+165円)

06/24  8,729円 (-88円)

06/23  8,817円 (±0円)

06/22  8,817円 (+83円)

06/21  8,734円 (+44円)

06/20  8,690円 (-22円)

06/17  8,712円 (±0円)

06/16  8,712円 (+99円)

06/15  8,613円 (+148円)

06/14  8,465円 (-555円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,677円/g


10:40現在の金相場は1トロイオンス1841.70ドル、パラジウムは1860.50ドル、為替は1$134円69銭前後の値動きで推移しております。

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