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2022年01月14日NY相場や為替動向から、国内貴金属は総じてマイナス圏での値動きに↓

【金相場】13日のNY金相場は、利益確定の売りが先行し反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1821.40ドル(-5.90ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。この日の金相場は、前日までに4営業日続伸していた反動から利益確定の売りが先行した。一方で、米国株式相場が午後にかけてマイナス圏に沈み、投資家のリスク回避姿勢が強まったため、安全資産としての金を買う動きもあったほか、外国為替市場では対ユーロでドルが下落した事で金への割安感につながり、相場の下値は限定的だった。

国内の金相場は、NY相場の値動きや為替要因からマイナスサイドで推移し続落。買取ベースでは1gあたり7,291円(-46円)と、値を下げる展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/14  7,291円 (-46円)

01/13  7,337円 (-33円)

01/12  7,370円 (+79円)

01/11  7,291円 (+11円)

01/07  7,280円 (-82円)

01/06  7,362円 (-26円)

01/05  7,388円 (+129円)

12/24  7,259円 (+35円)

12/23  7,224円 (+49円)

12/22  7,175円 (+16円)

10日間の金相場平均価格:7,298円/g



【パラジウム相場】13日のNYパラジウム相場は、リスク回避姿勢の高まりなどから売り優勢となり続落。中心限月の3月限は1トロイオンス1890.00ドル(-25.80ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。朝方発表された昨年12月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比の上昇率が市場予想を下回る内容となった一方、前年同月比では9.7%上昇とインフレの高止まりを示す内容だった。オミクロン株の急速な感染拡大がインフレ圧力を一層煽るのではとの見方から、投資家のリスク回避姿勢が広がり米国株が次第に軟化。パラジウムも売り優勢となりマイナス圏に沈下した。

国内のパラジウム相場は、売り優勢となったNY相場を映し続落。買取では1gあたり7,557円(-132円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/14  7,557円 (-132円)

01/13  7,689円 (-99円)

01/12  7,788円 (+5円)

01/11  7,783円 (+138円)

01/07  7,645円 (+22円)

01/06  7,623円 (-39円)

01/05  7,662円 (-192円)

12/24  7,854円 (+341円)

12/23  7,513円 (+379円)

12/22  7,134円 (+165円)

12/21  6,969円 (+6円)

10日間のパラジウム相場平均価格:7,625円/g


12:35現在の金相場は1トロイオンス1829.65ドル、パラジウムは1882.80ドル、為替は1$113円78銭前後の値動きで推移しております。

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