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2021年12月02日国内金相場はプラス圏に転じ5営業日ぶりに反発↑一方、パラジウムはマイナス圏で推移し続落↓

【金相場】1日のNY金相場は、対ユーロでのドル安や新型コロナウイルス変異株への警戒感を背景に買われ反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1784.30ドル(+7.80ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。この日午前の外国為替市場ではドルが対ユーロで軟調に推移した事から、ドル建ての金商品の割安感につながり買い進まれた。また、感染が拡大する新型コロナの変異株「オミクロン株」に対するワクチンの有効性をめぐる不透明感などから金融市場が動揺する中、安全資産としての需要も金相場を支える形となった。市場は今後の米金融政策の行方を見極めようと、3日に発表される11月の雇用統計に関心を寄せている。

国内の金相場は、買い優勢で引けたNY相場を映し反発。買取ベースでは1gあたり7,073円(+13円)と、プラス圏に反転し5営業日ぶりに反発しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

12/02  7,073円 (+13円)

12/01  7,060円 (-93円)

11/30  7,153円 (-19円)

11/29  7,172円 (-64円)

11/26  7,236円 (-33円)

11/25  7,247円 (+14円)

11/24  7,255円 (-136円)

11/22  7,391円 (-67円)

11/19  7,458円 (-25円)

11/18  7,483円 (+20円)

10日間の金相場平均価格:7,255円/g



【パラジウム相場】1日のNYパラジウム相場は、堅調な製造業指数や、ドル安の進行、押し目買いに支えられ反発。中心限月の3月限は1トロイオンス1753.50ドル(+48.00ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。米供給管理協会(ISM)が発表した11月の製造業総合景況指数が堅調となり、生産指数は7カ月ぶり高水準を回復。新規受注も活動拡大のペースが高まった事を受け、パラジウムは序盤より買いが先行した。また、前日の下げに対する反動から押し目買いが入りやすかってほか、外国為替市場ではドルがユーロに対して軟調となった事も相場の支援材料となり、この日はプラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、マイナス圏での値動きとなり続落。買取では1gあたり6,958円(-22円)と、値を下げる展開となりました。


《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

12/02  6,958円 (-22円)

12/01  6,980円 (-231円)

11/30  7,211円 (+88円)

11/29  7,123円 (-401円)

11/26  7,524円 (-33円)

11/25  7,557円 (-127円)

11/24  7,684円 (-550円)

11/22  8,234円 (-319円)

11/19  8,553円 (-192円)

11/18  8,745円 (+66円)

10日間のパラジウム相場平均価格:7,657円/g


12:05現在の金相場は1トロイオンス1788.45ドル、パラジウムは1757.80ドル、為替は1$113円07銭前後の値動きで推移しております。

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