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2021年11月25日国内貴金属は売り買いまちまち↑↓金は4営業日ぶりに反発した一方、パラジウムは軟調地合いが継続し4日続落。

【金相場】24日のNY金相場は、感謝祭休場を翌日に控え薄商いの中、小幅高に。中心限月の12月限は1トロイオンス1784.30ドル(+0.50ドル)と、横ばい圏ながら5営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日、米労働省が発表した新規の失業保険申請件数は52年ぶりの低水準となったほか、7~9月期の実質GDP改定値は前期比2.1%増と速報値から小幅上方修正されるなど、米国経済の堅調な回復ぶりが示されたことを背景に、外国為替市場では対ユーロでドル高が進行。これを受けてドル建ての金商品を売る動きが先行したものの、終盤にかけては長期金利の上昇一服を眺めた買い戻しや、感謝祭休場を前に積極的な商いが手控えられ、結局プラス圏で取引きを終えた。

国内の金相場は、小幅ながらプラス圏に転じたNY相場を映し反発。買取ベースでは1gあたり7,269円(+14円)と、4営業日ぶりに上昇しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

11/25  7,247円 (+14円)

11/24  7,255円 (-136円)

11/22  7,391円 (-67円)

11/19  7,458円 (-25円)

11/18  7,483円 (+20円)

11/17  7,463円 (+3円)

11/16  7,460円 (+4円)

11/15  7,456円 (+7円)

11/12  7,449円 (+49円)

11/11  7,400円 (+153円)

10日間の金相場平均価格:7,408円/g



【パラジウム相場】24日のNYパラジウム相場は、売り買いまちまちの展開の中、小幅安で推移し5日続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1847.90ドル(-2.40ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウム相場は、売りが続いた前日までの反動から時間外取引では買いが先行し上昇した。また、発表された米国経済指標が軒並み良好な結果となった事も意識され相場は一時1900ドル台に戻し、1909ドルまで上げ幅を拡大した。しかし、ドル高が重しとなったほか、感謝祭を控えた持ち高調整から次第に値を落とし、結局マイナス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、引き続き軟調地合いとなったNY相場を映し4営業日続落。買取では1gあたり7,557円(-127円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

11/25  7,557円 (-127円)

11/24  7,684円 (-550円)

11/22  8,234円 (-319円)

11/19  8,553円 (-192円)

11/18  8,745円 (+66円)

11/17  8,679円 (+126円)

11/16  8,553円 (+83円)

11/15  8,470円 (+198円)

11/12  8,272円 (+93円)

11/11  8,179円 (+143円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,293円/g


11:10現在の金相場は1トロイオンス1799.80ドル、パラジウムは1893.60ドル、為替は1$115円16銭前後の値動きで推移しております。

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