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【金相場】26日のNY金相場は、ドル高や株高などに圧迫され3営業日ぶりに反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1793.40ドル(-13.40ドル)と、前日に付けた約1ヶ月半ぶりの高値から値を下げて取引きを終了。米主要企業の好調な業績が伝えられる中、米国株式相場が史上最高値を更新するなど投資家のリスク選好姿勢が台頭し金は相場を圧迫された。また、前日には約1ヶ月半ぶりの高値を更新するなど一段高となった反動や、発表された米国経済指標(10月の消費者信頼感指数)が予想に反して良好な結果となった事で、外為市場ではドル高に転じたことも、金の割高感を強め圧迫要因となった。市場では、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が集まっている。
国内の金相場は、上値追い一服となったNY相場を映し3営業日ぶりに反落。買取ベースでは1gあたり7,188円(-26円)と、前日に付けた約4ヶ月ぶり(6月11日相場)の高値から値を下げ上値追い一服となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/27 7,188円 (-26円)
10/26 7,214円 (+62円)
10/25 7,152円 (+17円)
10/22 7,135円 (-6円)
10/21 7,141円 (+44円)
10/20 7,097円 (+33円)
10/19 7,064円 (-18円)
10/18 7,082円 (-81円)
10/15 7,163円 (+52円)
10/14 7,111円 (+107円)
10日間の金相場平均価格:7,135円/g
【パラジウム相場】26日のNYパラジウム相場は、ドル高や軟調な他貴金属の値動きを眺めて反落。中心限月の12月限は1トロイオンス2004.80ドル(-43.40ドル)と、3営業日ぶりに値を下げて取引きを終了。この日のパラジウム相場は、堅調に推移した前2日間の流れを引き継ぎ時間外取引では買いが先行し高寄りした。しかし、発表された米国経済指標を受け、外国為替市場ではドル高が進んだほか、金をはじめ他貴金属が軟調となった事でパラジウムも売り優勢に反転し、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は、マイナスサイドに反転したNY相場を映し反落。買取では1gあたり8,063円(-138円)と、値を下げる展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
10/27 8,063円 (-138円)
10/26 8,201円 (+143円)
10/25 8,058円 (-22円)
10/22 8,080円 (-192円)
10/21 8,272円 (-110円)
10/20 8,382円 (+324円)
10/19 8,058円 (-170円)
10/18 8,228円 (-204円)
10/15 8,432円 (+138円)
10/14 8,294円 (+176円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,207円/g
14:30現在の金相場は1トロイオンス1795.55ドル、パラジウムは2016.80ドル、為替は1$114円06銭前後の値動きで推移しております。