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2021年07月21日国内金相場は横ばい圏ながら小反発したほか、パラジウムもNY相場高を映し6営業日ぶりに値を上げ調整地合いが一服↑

【金相場】20日のNY金相場は、前日に売られた反動から買い戻され小反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1811.40ドル(+2.20ドル)と、横ばい圏ながら3営業日ぶりに小反発して取引きを終了。前日のリスクオフムードからの換金目的の売りが一巡したほか、長期金利の低下も意識され、金はニューヨーク市場の序盤にかけて1825.90ドルまで反発。また、テクニカルな買いも入りやすく堅調な動きとなった。ただ、その後は米国株式の大幅反発や、長期金利の持ち直しなどを眺めて利益確定の売りが台頭。終盤にかけては、1811ドル近辺で小動きとなった。

国内の金相場は、小幅高に振れたNY相場を映し小反発。買取ベースでは1gあたり6,985円(+4円)と、横ばい圏ながらプラス圏に転じ、3営業日ぶりに小反発しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

07/21  6,985円 (+4円)

07/20  6,981円 (-24円)

07/19  7,005円 (-43円)

07/16  7,048円 (+9円)

07/15  7,039円 (+25円)

07/14  7,014円 (+7円)

07/13  7,007円 (+7円)

07/12  7,001円 (+40円)

07/09  6,961円 (-46円)

07/08  7,007円 (+35円)

10日間の金相場平均価格:7,005円/g


【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、前日までの売り過剰感が意識され急反発。中心限月の9月限は1トロイオンス2640.40ドル(+47.70ドル)と、買いが優り6営業日ぶりに反発して取引きを終了。最近の高値相場による調整から、前日までは軟調地合いが続いていたが、この日のパラジウムは値頃感が意識され時間外取引きより買い戻しが先行。また、リスクオフムードから前日には売られた米国株が急反発した事も買い材料となり、上げ幅を拡大。相場は一時2655ドルまで急伸する場面もあった。途中、外国為替市場でドル買い・ユーロ売りが進んだ事で上値を重くするも、テクニカルな買いなどもあって、結局買い優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、このところの調整地合いから切り返しプラス圏に反転したNY相場高を受け急反発。買取では1gあたり10,137円(+121円)と、6営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/21  10,137円 (+121円)

07/20  10,016円 (-209円)

07/19  10,588円 (-258円)

07/16  10,588円 (-258円)

07/15  10,846円 (-110円)

07/14  10,956円 (-39円)

07/13  10,995円 (+171円)

07/12  10,824円 (-11円)

07/09  10,835円 (-187円)

07/08  11,022円 (+247円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,644円/g


12:20現在の金相場は1トロイオンス1816.05ドル、パラジウムは2647.90ドル、為替は1$109円92銭前後の値動きで推移しております。

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