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週明け30日のNY金相場は、先週末のFRBイエレン議長の発言や、ドル高に相場を圧迫され続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1185.30ドル(-15.40ドル)と、2営業日続落して取引きを終了。先週末27日の通常取引終了後に行われたFRBイエレン議長の講演が、ややタカ派的な内容となったと市場で受け止められた事から、序盤より売りが先行した。また、この日発表された米の経済指標が、総じて良好な内容となった事から、外為市場ではドルが主要通貨に対して上昇。ドル建ての金は割高感から相場を圧迫されたほか、原油安や、米の株式相場が大きく上昇した事も売り材料視された。その後は、イエメン情勢の緊迫化が引き続き意識された事や、ギリシャの財政問題への先行き不安が下値を支え下げ渋る展開となるも、結局この日はおよそ一週間ぶりの安値に沈んで取引きを終えた。
《3月現在のNY金相場価格推移(中心限月終値 $/toz)》
03/30 1185.3 (-14.5)
03/27 1199.8 (-5.0)
03/26 1204.8 (+7.8)
03/25 1197.0 (+5.6)
03/24 1191.4 (+3.7)
03/23 1187.7 (+3.1)
03/20 1184.6 (+15.6)
03/19 1169.0 (+17.7)
03/18 1151.3 (+3.1)
03/17 1148.2 (-5.0) ※最安値
03/16 1153.2 (+0.8)
03/13 1152.4 (+0.5)
03/12 1151.9 (+1.3)
03/11 1150.6 (-9.5)
03/10 1160.1 (-6.4)
03/09 1166.5 (+2.2)
03/06 1164.3 (-31.9)
03/05 1196.2 (-4.7)
03/04 1200.9 (-3.5)
03/03 1204.4 (-3.8)
03/02 1208.2 (-4.9) ※最高値
3月NY金相場平均価格:1178.0ドル/toz
国内の金相場は週明けの海外相場が軟調に推移した事から小幅に値を下げ続落。小売ベースでは1gあたり4,989円(-10円)と、為替が円安・ドル高に振れた事から下げ幅は限られたものの、2営業日続落となりました。
《3月の金相場価格推移(小売)》
03/31 4989円 (-10円)
03/30 4999円 (-24円)
03/27 5023円 (+25円)
03/26 4998円 (+1円)
03/25 4997円 (+5円)
03/24 4992円 (+5円)
03/23 4987円 (+32円)
03/20 4955円 (+18円)
03/19 4937円 (+35円)
03/18 4902円 (-27円) ※最安値
03/17 4929円 (+5円)
03/16 4924円 (±0円)
03/13 4924円 (-5円)
03/12 4929円 (-21円)
03/11 4950円 (-29円)
03/10 4979円 (+24円)
03/09 4955円 (-97円)
03/06 5052円 (+6円)
03/05 5046円 (-5円)
03/04 5051円 (-31円)
03/03 5082円 (-22円)
03/02 5104円 (+43円) ※最高値
3月の金相場平均価格:4,987円/g
年初来から3月現在までの各月の金相場の値動き。
(1月)
最高値:5,383円(1/23相場)
最安値:4,992円(1/5相場)
平均価格:5,186円 ※前月比:1gあたり+188円(+3.7%)
(2月)
最高値:5,254円(2/2相場)
最安値:5,019円(2/24相場)
平均価格:5,113円 ※前月比:1gあたり-73円(-1.4%)
(3月)
最高値:5,104円(3/2相場)
最安値:4,902円(3/18相場)
平均価格:4,987円 ※前月比:1gあたり-126円(-2.4%)
年初来高値:5,383円(1/23相場)
年初来安値:4,902円(3/18相場)
年初来平均:5,090円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:45現在の金相場は1トロイオンス1185.85ドル、為替は1$120円15銭前後の値動きで推移しております。