2021年03月16日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金6,738円(+25円)、パラジウム9,366円(+93円)、銀104.94円(+1.10円)、プラチナ4,747円(+24円)と、国内貴金属は堅調な週明けのNY相場を映して軒並み上げ幅を拡大。金は週明けのNY相場がプラス圏に反転し買い優勢となった事を受け、国内でも値を伸ばし昨年12月上旬以来では最長の5日続伸。連日で月初来高値を上抜いて、2月25日相場以来およそ3週間ぶりの高値を更新したほか、銀も堅調となり2月26日相場(約3週間)ぶりの高値を更新。また、白金族のパラジウム・プラチナも買い地合いが継続し一段高へ。パラジウムはNY相場が強地合いとなり約3週間ぶり(2月25日相場来)の高値となった事を受け、国内でも大幅高での推移が継続し3連騰。年初来高値を上抜いて、昨年3月9日相場(9,438円)以来およそ1年ぶりの高値を付けるなど、価格水準を切り上げる展開となりました。一方、プラチナは7連騰し、前営業日同様に2月25日相場(約3週間)ぶりの高値となっております。