2021年03月12日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金6,682円(+7円)、パラジウム9,157円(+148円)、銀103.84円(±0円)、プラチナ4,690円(+52円)と、国内貴金属は横ばいとなった銀を除いて軒並み上昇。金はNY相場が横ばいながらプラス圏で推移し約1週間半ぶりの高値となった事を映し、国内でも値を伸ばし3日続伸。小幅ながら連日で月初来高値を抜いて、2月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値を更新したほか、白金族のパラジウム・プラチナも値を上げ堅調に推移。パラジウムはNY相場が急伸し約1週間(4日相場)ぶりの高値となった事を受け、国内でも8,900円台に乗せるなど急反発し、4営業日ぶりにプラス圏に浮上。前3日間の下げを埋め、年初来高値の2月25日相場以来およそ2週間ぶりの高値を更新。また、プラチナは5連騰しパラジウム同様に2月25日相場(約2週間)ぶりの高値更新となりました。