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【金相場】週明け1日のNY金相場は、安値拾いや米長期金利の上昇一服などを受けた買いが先行したものの、株高などを眺めたリスク選好の動きを背景に売りに押され5営業日続落。中心限月の4月限は1トロイオンス1723.00ドル(-5.80ドル)と、小幅ながらマイナス圏で取引きを終了。この所の軟調な動きを受け、安値拾いからアジア市場では1757.40ドルまで買われるなど買いが先行した。また、米長期金利は先週、一時1.6%台まで上昇した後、1.4%台で推移。これを受けて、金利を生まない資産である金への売り圧力が後退したほか、米議会下院が27日、追加経済対策法案を可決し、早期成立への期待が広がる中、インフレヘッジとしての金買いも一時見られ堅調となった。ただ、この日は投資家のリスク選好意欲が高まる中、ドル高進行による割高感や、米国株の急伸が重しとなり、買い一巡後は売り優勢に反転し、マイナス圏に値を消す展開となった。
国内の金相場は、引き続き軟調となったNY相場を映し3日続落。買取ベースでは1gあたり6,471円(-40円)と、調整地合いが継続する展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
03/02 6,471円 (-40円)
03/01 6,511円 (-93円)
02/26 6,604円 (-114円)
02/25 6,718円 (+30円)
02/24 6,688円 (+72円)
02/22 6,616円 (+40円)
02/19 6,576円 (-35円)
02/18 6,611円 (-55円)
02/17 6,666円 (-79円)
02/16 6,745円 (+24円)
10日間の金相場平均価格:6,621円/g
【パラジウム相場】週明け1日のNYパラジウム相場は、前週末の調整安を意識した買い戻しが入り3営業日ぶりに反発。中心限月の6月限は1トロイオンス2349.00ドル(+35.50ドル)と、買い優勢で取引きを終了。週末に米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンが国内で3例目の使用許可を得たほか、バイデン米大統領が目指す1兆9000億ドル規模の追加経済対策法案が下院を通過。同大統領は法案の早期承認を議会に促すなど、これらの材料を手掛かりに相場は朝方にかけて堅調に推移した。また、前週末には金利上昇やドル高進行などを背景に、この所の急ピッチでの上昇に対する調整が出てた事で、この日は値頃感を意識した買い戻しが入ったほか、発表された米国経済指標(2月の製造業景況指数)が3年ぶりの高水準となった事、米国長期金利の上昇一服、世界的に株高となった事が押し上げ材料となり、パラジウムも上げ幅を拡大。相場は一時2380ドルまで上伸する場面もあった。
国内のパラジウム相場は、買い優勢に反転した週明けのNY相場を映し3営業日ぶりに反発。買取では1gあたり8,844円(+104円)と、前日の下げをほぼ埋めて、プラスサイドに反転する展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/02 8844円 (+104円)
03/01 8740円 (-137円)
02/26 8877円 (-143円)
02/25 9020円 (+302円)
02/24 8718円 (-214円)
02/22 8932円 (+264円)
02/19 8668円 (-165円)
02/18 8833円 (-28円)
02/17 8861円 (+22円)
02/16 8839円 (+66円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,833円/g
11:50現在の金相場は1トロイオンス1716.90ドル、パラジウムは2351.65ドル、為替は1$106円76銭前後の値動きで推移しております。