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本日の地金は小売ベースで金6,827円(+29円)、パラジウム9,273円(+303円)、銀108.24円(+1.54円)、プラチナ4,804円(+45円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ堅調に推移。金はNY相場では値を下げたものの、為替が円安に傾斜した事を受け国内ではプラス圏で推移し3日続伸と上げ幅を拡大。16日相場以来およそ1週間ぶりの高値となったほか、銀も3日続伸となり、年初来高値を記録した2日相場(約3週間)ぶりの高値を更新。また、本日白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ買いが優勢となり上昇。パラジウムはNY相場が2400ドルを突破し、約6週間ぶりの高値となった事で国内相場も急騰。大台の9000円台にのせ、昨年11月11日相場以来およそ3ヶ月半ぶりの高値を記録するなど価格水準を切り上げる展開となりました。