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2021年01月25日週末のNY相場の値動きを映し、国内貴金属は総じてマイナス圏での値動きに。

【金相場】週末22日のNY金相場は、週末を控えた持ち高調整売りに押され続落。中心限月の2月限は1トロイオンス1856.20ドル(-9.70ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。なお、週間では1.4%上昇となった。バイデン新政権による追加経済対策への期待を背景とした旺盛な投資意欲が一服し、この日は株式や商品などに幅広く売りが出る中、金相場も軟調となった。また、米長期金利の指標である10年物国債利回りが1%台で安定的に推移する中、ドル相場が堅調を保ち、ドル建てで取引される商品の割高感が重しとなったほか、週末を控えた持ち高調整売りも出やすい地合いとなった。ただその後、売りが一巡すると安値拾いから買い戻しも入り下げ幅を縮小。以降は、バイデン新大統領が発表した1兆9000億ドル規模の対策法案をめぐる米議会での審議の行方や、新型コロナウイルスワクチンの普及・効果を見極めたいとのムードが広がる展開となった。

国内の金相場は、売り優勢となった週末のNY相場を映し続落。買取ベースでは1gあたり6,767円(-30円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/25  6,767円 (-30円)

01/22  6,797円 (-4円)

01/21  7,016円 (+1円)

01/20  6,725円 (+31円)

01/19  6,694円 (+69円)

01/18  6,625円 (-109円)

01/15  6,734円 (-3円)

01/14  6,737円 (-35円)

01/13  6,772円 (+24円)

01/12  6,748円 (-229円)

10日間の金相場平均価格:6,740円/g



【パラジウム相場】週末22日のNYパラジウム相場は、手仕舞い売りに押され続落。中心限月の3月限は1トロイオンス2365.20ドル(-9.90ドル)と、売り優勢で取引きを終了。この日は、リスクオンムードが一服し株式や商品などが軟調となる中、パラジウムも時間外取引きより値を落とし安寄りした。また、外国為替市場ではドル高に振れたほか、週末を控えて持ち高調整売りも出やすかった事で軟調となった。ただ、金や銀、プラチナなど戻り歩調となった事で押し目買いが入り、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。

国内のパラジウム相場は、軟調となった週末のNY相場を映し続落。買取では1gあたり8,531円(-110円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/25  8531円 (-110円)

01/22  8641円 (-22円)

01/21  8663円 (+39円)

01/20  8624円 (-22円)

01/19  8646円 (-22円)

01/18  8668円 (-143円)

01/15  8811円 (+104円)

01/14  8707円 (-5円)

01/13  8712円 (-6円)

01/12  8718円 (-66円)

01/08  8784円 (+17円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,672円/g


11:20現在の金相場は1トロイオンス1861.35ドル、パラジウムは2364.10ドル、為替は1$103円82銭前後の値動きで推移しております。

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