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2021年01月20日国内貴金属はまちまち↑↓金は値を伸ばし続伸した一方、パラジウムは3営業日続落。

【金相場】連休明け19日のNY金相場は、ドル安・ユーロ高を背景に買われ3営業日ぶりに反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1840.20ドル(+10.20ドル)と、買い優勢で取引きを終了。次期米財務長官に指名されたイエレン氏の発言に反応して外国為替市場ではドルが下げ、相対的に金は割安感から買われ上昇した。また、バイデン次期大統領が打ち出した総額1兆9000億ドル規模の追加経済対策案を背景としたインフレ高進観測からのヘッジ目的の買いも引き続き金相場を支え、この日は3営業日ぶりに買い優勢で引けた。

国内の金相場は、買い優勢に転じたNY相場を映し上伸。買取ベースでは1gあたり6,725円(+31円)と、値を伸ばし続伸しました。

国内の金相場は、マイナス圏での値動きとなったNY相場を受け小幅安に。買取ベースでは1gあたり6,734円(+31円)と、横ばい圏ながら値を下げ続落となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/20  6,725円 (+31円)

01/19  6,694円 (+69円)

01/18  6,625円 (-109円)

01/15  6,734円 (-3円)

01/14  6,737円 (-35円)

01/13  6,772円 (+24円)

01/12  6,748円 (-229円)

01/08  6,977円 (+29円)

01/07  6,948円 (-68円)

01/06  7,016円 (+1円)

10日間の金相場平均価格:6,798円/g



【パラジウム相場】連休明け19日のNYパラジウム相場は、ドル安・株高要因から押し目を買われるも、手仕舞い売りに押され軟調な展開に。中心限月の3月限は1トロイオンス2365.00ドル(-30.10ドル)と、続落して取引きを終了。次期財務長官に指名されたイエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長は上院公聴会で追加経済対策に積極的に取り組む考えを示した事で、投資家のリスク選好意欲が高まり、株式相場や原油相場が上昇。パラジウムも連れ高となり序盤は買いが先行した。しかし、相場は次第に手仕舞い売りや、利益確定売りに押される展開となり、結局マイナス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、軟調となったNY相場を受け続落。買取では1gあたり8,624円(-22円)と、前日と同額を値下げ3営業日続落となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/20  8624円 (-22円)

01/19  8646円 (-22円)

01/18  8668円 (-143円)

01/15  8811円 (+104円)

01/14  8707円 (-5円)

01/13  8712円 (-6円)

01/12  8718円 (-66円)

01/08  8784円 (+17円)

01/07  8767円 (-28円)

01/06  8795円 (+220円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,723円/g


13:50現在の金相場は1トロイオンス1856.70ドル、パラジウムは2377.50ドル、為替は1$103円77銭前後の値動きで推移しております。

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